衛星電話とは? わかりやすく解説

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えいせい‐でんわ〔ヱイセイ‐〕【衛星電話】


衛星携帯電話


衛星電話

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/03 08:48 UTC 版)

衛星電話(えいせいでんわ)とは、通信衛星と直接通信する電話機を使用した電話網を提供するサービスである。




「衛星電話」の続きの解説一覧

衛星電話(ワイドスター)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 19:08 UTC 版)

NTTドコモ」の記事における「衛星電話(ワイドスター)」の解説

詳細は「ワイドスター」を参照 ワイドスター赤道上空36,000 kmにある2機の静止軌道衛星 (N-STAR) を使った公衆通話サービスである。2010年5月時点で、38,100契約である。利用可能エリア日本の領土領海経済水域のうち、正午ごろに太陽見渡せる場所を全てカバーする。主に山小屋船舶といった携帯電話固定電話届きにくい場所で利用されている。2004年3月まで、航空機内においてもサービス提供されていた。 衛星軌道が遠いため、0.2程度音声遅延発生する。また通信高出力が必要であるため、電話機最小可搬型1.7 kgである。主に可搬型車両型船舶型の3形態である。車両型船舶型は常に静止衛星アンテナが向くよう、自動追尾アンテナ備える。可搬型にはそれ自体指向性の強いアンテナ内蔵されており、アンテナ南方向に向けることにより、通信が可能となる。 屋内利用するため外部アンテナ接続するともできる割り当て番号日本の携帯電話番号と同じで、衛星電話に着信する際の料金体系も、地上携帯電話料金と同じであるため、世界的な比較でも格安衛星通信である。地上インフラへの依存度は低く災害時輻輳起こりにくく、下記の2箇所分散された「衛星アップリンク局」が同時に被災しない限り通信支障生じることは無く移動予備局への移行も容易である。 その実力は、未曾有の被害となった東日本大震災で、地上携帯電話基地局地震津波長時間停電などで、次々と麻痺機能不全になったでも、安定した通話通信実証されたため、災害対策機関だけでなく、官公庁企業でも災害対策用として導入している。 2010年4月からはワイドスターIIという、データ通信速度高速化及びパケット料金低廉化図ったサービス開始している。 小夜戸(さやど)衛星通信所(群馬県みどり市) 揚方(ようじかた)衛星通信所(茨城県北茨城市

※この「衛星電話(ワイドスター)」の解説は、「NTTドコモ」の解説の一部です。
「衛星電話(ワイドスター)」を含む「NTTドコモ」の記事については、「NTTドコモ」の概要を参照ください。

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