ワイドスターII
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2010年(平成22年)4月からは、「ワイドスター」の後継として、「ワイドスターⅡ」サービス提供及び「衛星可搬端末01」の発売が開始された。 ワイドスターII は通信速度が大幅にあがり、上り最大144kbps・下り最大384kbpsとなり帯域占有サービス、帯域保証サービス、最大200拠点に対して、音声、FAX、Eメールの複数の手段にて一斉連絡が可能となる「一斉同報通信サービス」が提供された。あわせてパケット通信料金が大幅に値下げされた。
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ワイドスターII
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2010年(平成22年)4月12日より、新たな衛星電話サービス「ワイドスターII」の提供が開始された。 ワイドスターIIでは現行のワイドスターでは最大64Kbpsであったパケット通信速度を下り最大384Kbps上り最大144kbpsに高速化している。また64Kbpsの帯域保証タイプや帯域占有サービス、FAXゲートウェイサービス ダイレクトコネクトサービスなどを提供している。 パケット通信単価は従来の1/4以下となった。音声用のCODECはIP電話などで利用されているG.729aを採用し,従来PDCのハーフレート相当だったワイドスターよりも音質は改善している。 その他の機能として最大200ユーザに対して、音声・FAX・電子メールにて一斉同報なども対応している。 ワイドスターIIのサービス開始に伴い、新端末である衛星可搬端末01の販売が開始された。 それに伴い2000年(平成12年)3月より提供されていた、ワイドスター向けの最大64kbpsの無線パケット通信サービス「衛星パケットサービス」は、2012年(平成24年)3月31日で終了した。 ワイドスター公衆電話の後継として、ワイドスターII簡易公衆電話サービスの提供も開始されている(月額14,500円税抜 レンタル料込み)。この簡易公衆電話機では電子マネーであるEdyを使って発信することができる。
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