日本の地理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 07:54 UTC 版)
日本の地理(にほんのちり)では、日本の地理についての概略を記す。
注釈
- ^ a b c 『国土交通省』による区分け 14,125島(本土 5島 ・ 離島 14,120島)[1][2][3]。
ただし、「島」について、地理学上はこのような分類・区分けはない。
【参考】 日本の島の面積順に上位10島 ⇒ 本州、北海道、九州、四国、択捉島、国後島、沖縄本島、佐渡島、奄美大島、対馬。( 国立天文台 編 理科年表 平成19年版 P565、ISBN 4621077635 ) - ^ a b c d e f g 世界の島の面積順位より抜粋 出典:List of islands by area
- 第1位 グリーンランド
- 第5位 バフィン島 (カナダ) * 人口10,745人(2006年) - 本州の2.23倍、日本の1.34倍の面積
- 第6位 スマトラ島 (インドネシア共和国)
- 第7位 本州
- 第8位 ビクトリア島 (カナダ) * 人口1,707人(2001年) - 本州の95%、日本の57%の面積
- 第9位 グレートブリテン島 (イギリス(イングランド・スコットランド・ウェールズ))
- 第20位 アイルランド島 (アイルランド共和国およびイギリス(北アイルランド))
- 第21位 北海道
- 第23位 樺太
- 第25位 セイロン島 (スリランカ)
- 第26位 タスマニア島 (オーストラリア)
- 第27位 デヴォン島 (カナダ) * 世界最大の無人島 - 本州の24%、北海道の66%、九州の1.49倍、四国の3.01倍の面積
- 第28位 アレクサンダー島 (イギリス・チリ・アルゼンチンが領有権を主張) * 無人島
- 第32位 アクセルハイバーグ島 (カナダ)、第33位 メルヴィル島 (カナダ) * 2つとも無人島
- 第36位 スピッツベルゲン島 (ノルウェー) * スヴァールバル条約調印国の国民であれば、国籍問わず誰でも、出入りが自由(出入国管理なし・パスポート不要)で、居住ができ、仕事ができる島
- 第37位 九州
- 第38位 台湾 (中華民国) * 中国(中華人民共和国)が領有権を主張
- ^ 参考:これらの中で「世界の島の面積順位」第30位までの島 ⇒ 第3位・ボルネオ島(インドネシア・マレーシア・ブルネイ 3ヶ国の領土である島)、第7位・本州(日本最大の島)、第11位・スラウェシ島(インドネシアで面積第4位の島)、第15位・ルソン島(フィリピン最大の島)、第19位・ミンダナオ島(フィリピンで面積第2位の島)、第21位・北海道(日本で面積第2位の島)、第23位・樺太島(ロシア最大の島)。出典:世界の島の面積順位・英語版
- ^ 【参考】 日本最古の歴史書 『古事記』 (712年献上) では、「日本」を、「大八島国」(おおやしまのくに)と呼び、次の「八つの島」の総称としている(国産み#島産み)
登場順に、現代の呼称表記で、淡路(あわじ)、四国、隠岐(おき)、九州、壱岐(いき)、対馬(つしま)、佐渡、本州、以上 8島。(この後さらに6島が紹介される。これら14島の原文での呼称表記は 国産み#比較表 を参照)
『日本書紀』 (720年完成)では、「日本」を、「大八洲国」(おおやしまのくに)と表記している。
なお、「大八島国・大八洲国」の意味は、「八つの島から成る国」ではなく、「多くの島から成る国」とされる。(*)
すなわち、古代日本そして日本の神話において、「八」は聖数、漠然と数が大きいこと、多いこと、その例えとして用いられた(8#その他 8 に関すること)。(例: 「八重桜(やえざくら)」、「八百万(やおよろず)の神 多くの神 」、「千代(ちよ)に八千代(やちよ)に 永遠に 」、「八雲(やくも) 幾重にも折り重なった雲 」、等々)
(*) 広辞苑・大辞林・大辞泉等も、「多くの島から成る国」をその意味としている。 - ^ 最近では携帯電話、電子機器などから回収される金などの貴金属は天然の鉱山より単位重量あたりの含有率が高く都市鉱山と呼ばれ注目を浴びている。
出典
- ^ “日本の島の数”. 国土地理院. 2024年1月5日閲覧。
- ^ “日本の島嶼の構成” (PDF). 国土交通省. 2024年1月5日閲覧。
- ^ “知る-基本情報-”. しましまネット. 公益財団法人日本離島センター. 2024年1月5日閲覧。
- ^ a b 【参考】 島国一覧(領土がすべて島で構成される国)
- ^ a b c d e f 平成21年10月1日時点の島面積より アーカイブ 2012年6月15日 - ウェイバックマシン 国土地理院 (注:表中の「沖縄島 おきなわじま」は、通称名「沖縄本島」の正式名称)
- ^ 【参考】 サンフランシスコ平和条約の草案における日本の領土について ⇒
- ^ “日本列島”, 世界大百科事典, 平凡社, (2009)
- ^ 我が国の島を数えました
- ^ 日本の島の数倍増、1万4125に 北方領土は衛星画像で調査
- ^ a b “令和元年全国都道府県市区町村別面積調(10月1日時点)2020年”. 国土地理院 (2020年12月25日). 2021年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月3日閲覧。
- ^ a b 外務省 総領事館ほっとライン ユジノサハリンスク 日本に一番近い外国は「ロシア」
- ^ a b 日本最西端、北北西へ 沖縄県・与那国島の岩を地形図に 琉球新報、2019年6月11日閲覧。
- ^ a b 日本最西端、260メートル先へ 与那国島の岩を地形図に 八重山日報、2019年6月11日閲覧。
- ^ 日本の領海等概念図、海上保安庁海洋情報部
- ^ “第Ⅱ章 都道府県別面積” (PDF). 令和4年全国都道府県市区町村別面積調(1月1日時点). 国土交通省 国土地理院. (2022年3月23日). p. 5. オリジナルの2022年3月23日時点におけるアーカイブ。 2022年3月23日閲覧。
- ^ “平成21年10月1日 都道府県別面積”. 2010年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年12月19日閲覧。
- ^ 「九州」『コンサイス日本地名事典』三省堂、第4版、1998年、396頁
- ^ 『世界大百科事典 7』、188-189頁。
- ^ 沖縄県の島しょ別面積一覧 (沖縄県を構成する160の島の名称と面積の一覧表) 沖縄県土地対策課。
- 1 日本の地理とは
- 2 日本の地理の概要
- 3 脚注
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