播州平野

デジタル大辞泉

ばんしゅうへいや〔バンシウヘイヤ〕【播州平野】

読み方：ばんしゅうへいや

宮本百合子の中編小説。思想犯の妻の目を通して第二次大戦後の日本を描く。昭和21年（1946）から昭和22年（1947）にかけて、雑誌「新日本文学」および「潮流」に断続的に連載。

短編小説作品名辞典

播州平野

作者宮本百合子

収載図書宮本百合子名作ライブラリー 4 播州平野・風知草
出版社新日本出版社
刊行年月1994.11

収載図書宮本百合子全集 6 小説
出版社新日本出版社
刊行年月2001.12

近代文学作品名辞典

播州平野

読み方：バンシュウヘイヤ（ｂａｎｓｈｕｕｈｅｉｙａ）

作者 宮本百合子

初出 昭和21年

ジャンル 小説

ウィキペディア

播磨平野

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/05/25 11:50 UTC 版)

播磨平野（はりまへいや）は、日本の近畿地方の兵庫県西部に広がる平野。姫路平野（ひめじへいや）・播州平野（ばんしゅうへいや）とも。瀬戸内海に属する播磨灘に面し、加古川、市川、夢前川、揖保川などが流れる。平野東部は、印南野（いなみの）台地と呼ばれるなだらかな河岸段丘になっており、ため池が多い。