戦場ヶ原とは? わかりやすく解説

せんじょう‐が‐はら〔センヂヤウ‐〕【戦場ヶ原】

読み方:せんじょうがはら

栃木県日光市男体山西麓にある乾燥湿原湿地植物特異な景観呈する。名は、男体山の主の大蛇赤城山の主の大百足(むかで)とが戦ったという伝説よる。

戦場ヶ原の画像

戦場ヶ原

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/02 06:23 UTC 版)

戦場ヶ原(せんじょうがはら)は、栃木県日光市日光国立公園内に位置している400ヘクタール湿原である。標高約1,390から1,400メートルの平坦地に広がる[1]。その東側を(南から順に)男体山太郎山、山王帽子山、三岳およびその山麓に囲まれ、西側は(南から順に)小田代ヶ原外山に面する。地内西縁部にはほぼ南北方向に湯川が流れる。


  1. ^ a b c d e 日光観光協会 1998, pp. 150–151, 戦場ガ原
  2. ^ a b 「奥日光」『日光・那須 '10』昭文社〈まっぷるマガジン〉、2009年4月15日、62頁頁。ISBN 978-4-398-26412-1 
  3. ^ a b c d e f g 番匠克二「日光国立公園戦場ヶ原湿原における保全意識と保全対策の変遷」『東京大学農学部演習林報告』第128巻、東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林、2013年2月、21-85頁。 
  4. ^ 平川陽一編『今さら誰にも聞けない500の常識』廣済堂文庫 p.187 2003年
  5. ^ a b 「手つかず動植物の宝庫 戦場ヶ原 (日光市)」(『読売新聞』2014年9月27日)
  6. ^ 環境省『日本の重要湿地500 No.143 湯の湖・戦場ヶ原・小田代ヶ原湿原』(国立国会図書館提供)
  7. ^ 環境省『ラ・ムサール登録湿地 奥日光の湿原』
  8. ^ Oku-Nikko-shitsugen | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2005年11月8日). 2023年4月10日閲覧。
  9. ^ 日光観光協会 1998, 三本松
  10. ^ 日光観光協会 1998, p. 164, 戦場ヶ原のイチゴ山上げ栽培
  11. ^ 二荒山神伝、日光山縁起に拠る。
  12. ^ 「凍てつく奥日光 氷点下22度、氷の世界演出」 下野新聞(2011年1月13日)
  13. ^ 宇都宮大学附属日光演習林の概要「地況」による。
  14. ^ 三本松茶屋『今日の戦場ヶ原』
  15. ^ 宇都宮大学附属日光演習林の概要。
  16. ^ 日光交通株式会社





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