出水ツル渡来地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/05 14:15 UTC 版)
出水ツル渡来地(いずみツルとらいち)は、鹿児島県北西部出水平野の水田地帯にあり、毎年10月中旬頃から翌3月頃にかけて約1万羽のツルが越冬する地区である。1952年に出水市内の245.3haが「鹿児島県のツルおよびその渡来地」として国の特別天然記念物に指定され、2021年にはラムサール条約指定湿地に登録された。
- ^ a b “Izumi Wintering Habitat of Cranes | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2021年11月19日). 2023年4月17日閲覧。
- ^ “ツルと人との共生をめざして|出水市ツル博物館クレインパークいずみ”. 出水市ツル博物館クレインパークいずみ. 2023年11月5日閲覧。
- ^ “ラムサール条約湿地 出水ツルの越冬地|鹿児島県出水市 みんなでつくる活力都市 住みたいまち 出水市”. 鹿児島県出水市 みんなでつくる活力都市 住みたいまち 出水市. 出水市 (2021年11月22日). 2021年12月3日閲覧。
- ^ “世界的なツル越冬地・出水 衰弱・死んだ個体回収、初めて1000羽超す 鳥インフル拡大背景、大量死リスク浮き彫り|南日本新聞”. 南日本新聞. 2023年11月5日閲覧。
- ^ “出水市ツル渡来地における「ツル越冬地利用調整事業」実施について【2021年1月23日~2月7日】|環境省”. 環境省. 2023年11月5日閲覧。
- ^ “鹿児島県出水市のツルの越冬地を訪問する際のお願い|公益財団法人 日本野鳥の会”. 公益財団法人 日本野鳥の会. 2023年11月5日閲覧。
- ^ “野鳥の鳥インフル対策で出水市が韓国の国立機関と協定|朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2023年11月5日閲覧。
- 1 出水ツル渡来地とは
- 2 出水ツル渡来地の概要
- 3 参考文献
固有名詞の分類
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