観光目的の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/24 14:23 UTC 版)
動物に餌をやることはそれによって集まる動物を見物する目的で行われる場合もある。 公園でハトに餌をやるのは日本ではごく普通に各地で見られる。そのための餌を販売することもあちこちで見られ、観光に一役買っている。同様に小鳥に餌を与えて呼び寄せることは世界各地に見られるようである。オーストラリアの公園ではインコ類の群れが集まって、大変やかましいらしい。その他、出水ツル渡来地に見られるように、渡り鳥の渡来地で給餌を行うこともあちこちで行われている。 自然公園等において、餌付けによって動物を呼び、観光にする例もある。古くは奈良公園でもシカに鹿煎餅をやっている。上記のようなサルの餌付けの地も観光に転用された例があり、他でも餌付けによって集めたサルを観光の対象とする地が各地に現われた。 海洋リゾートでは潜水ツアーなどでえさを与えて魚を集める例はよくある。特殊な例としては、タイ(タヒチ?)のボラボラ島やモルディブ、タヒチなどでサメやエイ、ウツボなど、特殊なもの、危険な魚を餌付けしてあり、これを見せるのが有名である。
※この「観光目的の例」の解説は、「餌付け」の解説の一部です。
「観光目的の例」を含む「餌付け」の記事については、「餌付け」の概要を参照ください。
- 観光目的の例のページへのリンク