大山上池・下池とは? わかりやすく解説

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大山上池・下池

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/12 14:07 UTC 版)

大山上池・下池

大山上池・下池周辺の空中写真。
画像上方の池が下池、下方の池が上池。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。1976年撮影の4枚を合成作成
大山上池・下池 (山形県)
所在地 山形県鶴岡市
位置 北緯38度45分13秒 東経139度45分32秒 / 北緯38.75361度 東経139.75889度 / 38.75361; 139.75889座標: 北緯38度45分13秒 東経139度45分32秒 / 北緯38.75361度 東経139.75889度 / 38.75361; 139.75889
面積 39 km2
成因 灌漑用
淡水・汽水 淡水
プロジェクト 地形
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大山上池・下池(おおやまかみいけ・しもいけ)は、山形県鶴岡市大山にあるため池

2008年に国指定大山上池・下池鳥獣保護区に指定され[1] 、さらに国際的に重要な湿地を保全する「ラムサール条約」にも登録された[2]。また、2010年(平成22年)3月25日農林水産省ため池百選にも選定された[3]

概要

面積は上池が約15ha、下池が約24ha。約400年前に灌漑用のため池として造成され、寛文9年(1669年)の古地図にも記載されている。

池の周辺には1年を通じて約200種類の鳥類が生息し、冬季はマガモが2万羽から3万羽、コハクチョウが千羽から3千羽飛来するなど、ガン・カモ類の越冬地となっている。また、オオワシトモエガモも飛来することがある[2]。上池は7月から8月にかけて、ハスの花が池一面に咲く。

交通

脚注

  1. ^ 国指定大山上池・下池鳥獣保護区指定計画書(環境省)
  2. ^ a b Oyama Kami-ike and Shimo-ike | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2008年10月30日). 2023年4月12日閲覧。
  3. ^ 小友沼

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