矢並湿地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/14 10:23 UTC 版)
東海丘陵湧水湿地群として、上高湿地や恩真寺湿地ともに、2012年(平成24年)7月3日にラムサール条約の登録湿地に指定された[1][2]。
毎年10月頃に5日間程度一般公開されるが、それ以外の期間は原則立ち入り禁止となっている。
概要
鞍ヶ池公園に隣接しており、愛知高原国定公園に指定される地域に含まれる。
豊田市自然愛護協会や地元の保存会が保全活動を行っている。
環境省による「日本の重要湿地500」の1つにも選定された。
湿地面積は、3,000m2(市道を挟み東湿地500m2と西湿地2,500m2合わせた数字)である。
生息する主な動物
他、合計466種類の昆虫の生息が確認されている。
主な植物
- シラタマホシクサ
- ミカワシオガマ(シベリアシオガマの変種)
- トウカイコモウセンゴケ
他、合計307種類の植物の生息が確認されている。
脚注
- ^ https://www.city.toyota.aichi.jp/kurashi/kankyou/sizen/1003865.html
- ^ “Tokai Hilly Land Spring-fed Mires | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2012年7月3日). 2023年4月14日閲覧。
外部リンク
- 日本の重要湿地500
- 矢並湿地 - 豊田市
矢並湿地 (地図)
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「東海丘陵湧水湿地群」の記事における「矢並湿地 (地図)」の解説
愛知県豊田市矢並町に所在する。面積は5.13ha。矢並湿地の記事を参照。
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