計器着陸装置とは? わかりやすく解説

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けいきちゃくりく‐そうち〔‐サウチ〕【計器着陸装置】


【計器着陸装置】(けいきちゃくりくそうち)

Instrument Landing System(ILS).
着陸進入中の航空機対し指向性電波発射して着陸コース指示する装置

ICAOによって精度カテゴリー指定されており、CAT ICAT IICAT IIIの順に外視界頼らない着陸ができる条件高まっていく。

現在設定されている最高精度は、「外視界ゼロでも着陸地上滑走が可能」なCAT III-Cである。
この精度ILSは、主に濃霧発生しやすい飛行場空港設置されていることが多い。

関連:ローカライザー グライドスロープ 計器飛行方式


計器着陸装置

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/14 06:54 UTC 版)

計器着陸装置(けいきちゃくりくそうち、英語: instrument landing systemILS)とは、着陸進入する航空機に対して、空港飛行場付近の地上施設から指向性誘導電波を発射し、視界不良時にも安全に滑走路上まで誘導する計器進入システム[1]




「計器着陸装置」の続きの解説一覧

計器着陸装置

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 02:20 UTC 版)

エンハンスト・ビジョン・システム」の記事における「計器着陸装置」の解説

計器着陸装置 (ILS) は、いかなる気象状況でも運航可能にする無線信号用いている。ILS着陸許されるには、地上側にその設備導入されていること、航空機適切な装備をしていること、乗務員適切な資格有していることが必要とされる無線信号が伝わる途中に丘があったり、着陸斜面がまっすぐでなかったりするなど、地形状況は様々であるから全ての空港滑走路適切なILS設備導入されているわけではない

※この「計器着陸装置」の解説は、「エンハンスト・ビジョン・システム」の解説の一部です。
「計器着陸装置」を含む「エンハンスト・ビジョン・システム」の記事については、「エンハンスト・ビジョン・システム」の概要を参照ください。

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