計器類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/29 03:00 UTC 版)
「キュービクル式高圧受電設備」の記事における「計器類」の解説
電圧、電流、電力量等の測定、表示をおこなう。 電力需給用計器用変成器 (VCT) PCT,MOFとも呼ばれる。計器用に電力を変成する。通常は電力会社から支給される。 電力需給用計器 (Wh) 使用電力量を測定する。こちらも電力会社から支給される。 計器用変圧器 (VT) 高電圧を低電圧に変圧する 変流器 (CT) 大電流を小電流に変流する 電流計 (A) 電流の測定、変流器を介して接続する 電圧計 (V) 電圧の測定、計器用変圧器を介して接続する
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計器類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/06 08:23 UTC 版)
「軍用機のコックピット」の記事における「計器類」の解説
戦闘機のグラスコックピット化が進んだのは、1970年代に開発された、いわゆる第4世代ジェット戦闘機からである。当初はHSI (方位情報指示器)、VDI (垂直状況指示器)、TID (戦術情報表示器)などのみがCRTディスプレイに表示されていた。しかし現在では前述の計器に加え、レーダー情報、赤外線探知情報、火器情報、ムービングマップ、エンジン関係情報なども、MFD (多機能ディスプレイ)に表字され、アナログ計器は予備用の高度計、速度計、垂直状況指示器のみにとどまっている。また、当初はCRTディスプレイが主に用いられていたディスプレイも、より軽量な液晶ディスプレイ (LCD) が採用され始めている。 この技術を真っ先に取り上げたのがアメリカ合衆国で、F-14やF-16などの戦闘機に取り入れた。ロシアも近年、Su-27やMiG-29の改良型に取り入れている。 ただし例外としてF-35は、さらに大胆な試みで、コックピット前面を覆い尽くす大きさの液晶ディスプレイを一枚のみ装備するという方式をとっている。この一枚の液晶ディスプレイに、従来多機能ディスプレイで表示されていた情報を画面ウィンドウで情報種類ごとに区切って表示する。
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計器類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 16:17 UTC 版)
6輪の祝融号は、重量が240 kgで高さが1.85 mである。4つの太陽パネルで電力を供給し、6つの科学的計器類を運んでいる。 火星探査車貫通レーダー(RoPeR)地中レーダー探査(GPR):火星の地下約100 m (330 ft)を見られる2つの周波数。同じ年に離陸し着陸したアメリカ航空宇宙局のパーサヴィアランスに装備された物と共に火星に投入された最初の2つの地中貫通レーダーの一つであった。 火星探査車磁力計(RoMAG):火星表面の移動測量に基づき近くの磁気野の細かい構造を得る。 火星気象観測機(MCS)(MMMI(火星気象測定器)とも):温度や気圧、風速、地表大気の方向を測定し、火星の音をとらえるマイクがある。祝融号投入に際しマーズ2020パーサヴィアランスに探査車のマイクに次いで成功裏に火星の音を録音した2番目の火星音計器として動きながら録音した。 火星表面複合探知器(MarSCoDe):レーザー誘起ブレークダウン分光法(LIBS)と赤外線分光学を併せている。 複合スペクトルカメラ(MSCam):MarSCoDeやMSCamと併せて火星表面の水環境と派生的な鉱物の種類の関係を確立し水が存在するための歴史的な環境を調査する鉱物の成分を調べる。 誘導・地形カメラ(NaTeCam):2048×2048の解像度を持ちNaTeCamは地形図を作図し、傾斜や起伏、でこぼこのような要素を引き出し、地質構造を調査し、表面要素の地質構造について総合的な分析を行う。 6つの科学的計器類の内、RoPeRは探査中に機能し、MarSCoDeとMSCam、NaTeCamは、静止している時に機能し、RoMAGとMCSは、動いている時か停止中の両方で機能する。 他の計器類に次のものがある。 リモートカメラ:2021年6月1日に祝融号と着陸船の写真を撮るために祝融号が落とした小さなカメラ。撮った映像は、Wi-Fiを通じて祝融号に転送されている。
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