高度計
気圧高度計
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/19 13:53 UTC 版)
気圧高度計(きあつこうどけい)は、小型で可搬性が高く、携帯も可能である。大気の絶対圧力を測定する一種の圧力計(気圧計)であり、圧力目盛に換えて高度目盛りを付けたものである。 気圧に応じて、空盒(くうごう、右図中の楕円形の部分)が動き、周囲の気圧を示す。空盒内部は真空に保たれており、周囲気圧に反応し、針を動作させる。空盒周囲の圧力が低下する(高度が上がる)と空盒が膨張し、その動きが増幅ギアを介して指針に伝えられ、指針が動く。空盒周囲の圧力が上昇する(高度が下がる)と空盒が収縮し、その動きが指針を動かす。
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