天気図への使用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 06:06 UTC 版)
「地上実況気象通報式」の記事における「天気図への使用」の解説
地上天気図に使用するのは、このコードを使用する。航空用にMETARが存在するが、用途が完全に異なり天気図に直接使用することができない場合がある。航空では特に制限がない場合、気圧高度計の値を滑走路上の標高高を示す(QNH方式)を気圧規正値(アルティメーターセッティング)に使用するため、地上天気図に使用する海面更正気圧と基本的に異なる。飛行場の標高が高くない限り(おおよその目安で100mより下)、海面気圧とQNHとの差は1-2hPa程度の違いが生じるが、悪天時には拡大することがある。使用する際は、便宜上A1013といった具合(Aはアルティメーターセッティング)に、識別を行う必要が生じる。
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