定時飛行場実況気象通報式
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定時航空実況気象通報式(ていじこうくうじっきょうきしょうつうほうしき)、または定時飛行場実況気象通報式(ていじひこうじょうじっきょうきしょうつうほうしき)、略称:METARは、気象通報式の一種であり、航空気象情報を英数字によって通報するための書式(フォーマット)である。通常は空港または航空気象台[1]から定期的に発せられ、主としてパイロットや航空管制官、ディスパッチャーなどの航空関係者が、空港または飛行場の気象状況を把握するために使用されている[2]。気象予報士が天気予報のために利用することもある。
- ^ “日本のTAF&METAR1”. 航空安全委員会. 2010年8月20日閲覧。
- ^ “航空実用事典”. JAL. 2010年8月20日閲覧。
- ^ Lankford, Terry T. (2000). Aircraft icing: a pilot's guide. New York: McGraw-Hill. pp. 100. ISBN 0-07-134139-0
- ^ “関空島 WEATHER TOPICS 2009年6月号” (PDF). 気象庁. 2010年8月20日閲覧。
- ^ “航空気象観測通報時刻一覧”. 那覇航空測候所. 2010年8月20日閲覧。
- ^ Spence, Charles (2006). AIM/FAR 2007: aeronautical information manual/federal aviation regulations. McGraw-Hill Professional. pp. 291-292. ISBN 0-07-147924-4
- 1 定時飛行場実況気象通報式とは
- 2 定時飛行場実況気象通報式の概要
- 3 米国/カナダ METAR コード
- 4 関連項目
- METARのページへのリンク