METARとSPECI
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 05:10 UTC 版)
「定時飛行場実況気象通報式」の記事における「METARとSPECI」の解説
METARと同様の気象情報にSPECI(特別飛行場実況気象通報式)があり、両者の書式自体はまったく同じである。METARは定時の気象観測を通報するのに対し、SPECIは定時観測以外の臨時的な気象観測(特別観測)を行った際に通報される。特別観測は、以下の場合に行われる。 天候が急激に変化し、一定のしきい値を超えたとき。なお、しきい値は空港によって異なる。(SPECI) 航空会社などから照会があったとき。(照会特別観測:REQUEST) 航空機事故が発生したとき。(事故特別観測:ACCIDENT)
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