Øとは? わかりやすく解説

Ø

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/12 00:00 UTC 版)

Øø Øø
ラテン文字
Aa Bb Cc Dd    
Ee Ff Gg Hh    
Ii Jj Kk Ll Mm Nn
Oo Pp Qq Rr Ss Tt
Uu Vv Ww Xx Yy Zz
  • 各行左側のAEIOUは母音である。

Ø, øは、Oストロークが付いた文字デンマーク語ノルウェー語フェロー語で使用されるラテン文字である。

文字名称は、「slashed o」(スラッシュ付きO)や「o with stroke」(ストローク付きO)。

概要

元々はoeとを重ねて書いた合字であり、eの横棒がøの斜線に相当する。øは一つの独立した文字であるが、正式に表記できない環境では、一般に “oe” で代用される。

使用する諸言語では、ドイツ語などにおけるöと等価である(öも、元来はoとeの合字である)。フェロー語の手書きでは今もöがときどき使用される(元来、両方が使われ、別の役割があった)。発音は主に[ø][œ]。ただし、サーミ語南方言では、[oe]二重母音で発音される。

デンマーク語ではこの文字が「」を意味するため、地名接尾辞として頻繁に登場する[1]

記号としてのØ

国際音声記号では、円唇前舌半狭母音を表す。

音楽では、減五短七の和音(マイナー・セブンス・フラット・ファイブ・コード或いはハーフ・ディミニッシュ・コード)を表す。

ドイツ語圏では、Øは平均値を表す記号として用いられる。ドイツ語で「平均」はDurchschnittと言い、直訳すると「切り開く」(cut-through)という意味になるからである[2]。欧州のサッカーに関するサイトなどで使われている。

似た形をした記号として以下のものがある。

  • 斜線付きゼロ - )ないし0(ゼロ)に斜線の入ったものだが、斜線は0の内側に収まって飛び出さない点で、本項のØとは字形が異なる。0(ゼロ)とO(ラテン文字のオー)との混同を避けるためにゼロの代用として用いられる。
  • - 数学空集合を表す記号。製図においては、しばしば直径を示す記号 (⌀) の代用として用いられることもある。
  • Φ - ギリシア文字で「ファイ」と読む。大文字 (Φ) は上下に、小文字 ( カテゴリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/07 03:56 UTC 版)

グアラニー語」の記事における「-Ø」の解説

接尾辞を全く持たない場合は、幾分かのアオリスト性をもった現在時制として扱われる

※この「-Ø」の解説は、「グアラニー語」の解説の一部です。
「-Ø」を含む「グアラニー語」の記事については、「グアラニー語」の概要を参照ください。

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