読点
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読点(とうてん)は句読点の一つで、日本語文書で文の途中の区切りに打たれる約物。 横組では左下に、縦組では右上に位置する。通称は「テン」。
- ^ “電子情報通信学会 和文論文誌投稿のしおり”. 社団法人電子情報通信学会. pp. 2.4 (2001年10月). 2008年10月13日閲覧。 “句読点は,句点「.」と読点「,」をそれぞれ全角で用いる.”
- ^ 公用文作成の要領〔公用文改善の趣旨徹底について〕(昭和27年4月4日 内閣閣甲第16号依命通知) (PDF)
- ^ 小田順子『自治体のためのウェブサイト改善術─広報担当に求められるテクニックとマインド』 p.20、時事通信社、2010年12月24日
- ^ 日本産業標準調査会『JIS Z 8301(規格票の様式及び作成方法)』2019年、附属書H(規定)文章の書き方並びに用字,用語,記述符号及び数字(H.4.2.1 一般)頁 。2021年11月23日閲覧。"区切り符号には,句点“。”,読点としてのコンマ“,”,中点“・”及びコロン“:”を用いる。"。
- ^ 岡崎洋三『日本語とテンの打ち方』晩聲社、Dec. 核時代43年 (1988年)、pp.12ff頁。
- ^ 例。日本国憲法第1条「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」
- ^ 文部省教科書局国語調査室『くぎり符号の使ひ方〔句読法〕(案)』昭和21年(1946)
- ^ 内閣官房長官『公用文作成の要領』(通知) 内閣閣甲第16号、昭和27年4月4日。
- ^ “最高裁の判決「,」から「、」に弁護士も目がテン…変更したワケは? - 弁護士ドットコムニュース”. 弁護士ドットコム (2022年4月28日). 2023年10月13日閲覧。
- ^ 本多勝一日本語の作文技術
[続きの解説]
「読点」の続きの解説一覧
- 1 読点とは
- 2 読点の概要
- 3 他言語における読点
「、」の例文・使い方・用例・文例
- 私は、五十時間もかかると、時間が惜しい気がする
- 6年生が、歌の練習をしました
- 山田先生が、佐藤先生に質問をする
- 委員会の人たちが、あいさつ運動をしました
- アフリカに関心のある人たちが、情報や意見の交換をします
- 俺の唇が、Xにフタをした
- 担当スタッフが、職人さんと打合せをします
- 4人が、きのう、山田市長に受賞報告をしました
- ヨーロッパ方面の居住者の方には、商品の販売をしません
- ある人が、そういう使い方をした
- 彼がXを全部、人のせいにした
- 彼が、そんな表現をした
- 消費者が、クレジットカード会社に入会申込みをします
- 計画案の提出期限を、原則として一年以内としました
- ずる賢い人間が、バカの大将の振りをする
- 青年が、荷物の整理をした
- 彼が、肩で息をする
- 落札者Aさんが、サービス会社Bに商品到着の連絡をします
- 山田君の母親が、先生に相談をしました
- 多くの学生が、アルバイトをします
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