マニ文字とは? わかりやすく解説

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マニ文字

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/09 02:43 UTC 版)

マニ文字(マニもじ)は、アラム文字の系統の文字体系のひとつで、主にマニ教徒によって、イラン語派に属する多数の言語、およびチュルク語族古ウイグル語を表記するために用いられた。シリア文字のエストランゲロ体に似ているため、「マニ教エストランゲロ」とも呼ばれるが、エストランゲロから派生したか文字かどうかは議論があり、パルミラ文字が元になっているという説もある。




  1. ^ a b c d Durkin-Meisterernst (2005)
  2. ^ Skjærvø (1996) p.515
  3. ^ タルデュー(2002) pp.66-67
  4. ^ Skjærvø (2006) p.41
  5. ^ Skjærvø (1996) p.530
  6. ^ Simone-Christiane Raschmann, The Berlin Turfan-Collection, Staatsbibliothek zu Berlin, http://staatsbibliothek-berlin.de/die-staatsbibliothek/abteilungen/orient/aufgaben-profil/veroeffentlichungen/berlin-turfan-collection/ 
  7. ^ Kara (1996) p.542
  8. ^ Supported Scripts, Unicode, Inc., https://www.unicode.org/standard/supported.html 
  9. ^ Unicode 7.0.0, Unicode, Inc., (2014-06-16), https://www.unicode.org/versions/Unicode7.0.0/ 
  10. ^ Manichaean, Unicode, Inc, https://www.unicode.org/charts/PDF/U10AC0.pdf 


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