和英語林集成とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 出版物 > 学術書籍 > 日本の英語辞典 > 和英語林集成の意味・解説 

わえいごりんしゅうせい〔ワエイゴリンシフセイ〕【和英語林集成】

読み方:わえいごりんしゅうせい

日本最初の和英辞典。1冊。ヘボン著。初版慶応3年(1867)刊。再版明治5年1872)刊。明治19年(1886)の第3版用いたつづり方がヘボン式ローマ字綴り方。「日葡(にっぽ)辞書」などの影響みられるが、幕末から明治初期にかけての日本語をよくとらえた記述みられる


和英語林集成

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/05 22:15 UTC 版)

『和英語林集成』(わえいごりんしゅうせい)は、ジェームス・カーティス・ヘボンが編纂した、幕末から明治日本語英語で説明した辞典。日本最初の本格的な和英辞典[1]、当時の日本語を知り得る記録としても重要とされる[2]


注釈

  1. ^ 『和英語林集成 第三版 訳語総索引』(山口豊編、武蔵野書院、1997年)がある。
  2. ^ 『和英語林集成 初版 訳語総索引』(飛田良文・菊地悟編、笠間書院「笠間索引叢刊」、1996年)がある。

出典

  1. ^ 日本辞書辞典 (1996), pp. 275–277.
  2. ^ a b 沖森卓也 (2023), pp. 158–159.
  3. ^ 木村一 (2016), p. 76.
  4. ^ a b c d e 木村一 (2015), p. 81.
  5. ^ a b c d e f g h 木村一 (2016), p. 78.
  6. ^ 山東功 (2013), pp. 176–177.
  7. ^ 山東功 (2013), p. 177.
  8. ^ 木村一 (2015), p. 80.
  9. ^ 木村一 (2015), p. 91.
  10. ^ 木村一 (2015), pp. 83–84.
  11. ^ 木村一 (2015), p. 88.
  12. ^ 木村一 (2015), p. 85.
  13. ^ a b 木村一 (2016), p. 79.
  14. ^ a b 木村一 (2015), p. 82.
  15. ^ 町田忍 (1997), p. 6.
  16. ^ 岩堀行宏 (1995), p. 285.
  17. ^ 湯浅茂雄 (2016), pp. 90–91.
  18. ^ 一関市博物館 (2011), p. 58(犬飼守薫「辞書作りにかけた生涯:大槻文彦の比類なき業績」)
  19. ^ 金田一春彦 (1996), pp. 19–21.


「和英語林集成」の続きの解説一覧



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「和英語林集成」の関連用語

1
神立 デジタル大辞泉
100% |||||

2
遍身 デジタル大辞泉
100% |||||

3
頰骨 デジタル大辞泉
100% |||||

4
さらば・う デジタル大辞泉
100% |||||

5
じゃんこ面 デジタル大辞泉
100% |||||

6
一切 デジタル大辞泉
100% |||||

7
万物 デジタル大辞泉
100% |||||

8
冷え中り デジタル大辞泉
100% |||||

9
刷行 デジタル大辞泉
100% |||||

10
官名 デジタル大辞泉
100% |||||

和英語林集成のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



和英語林集成のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの和英語林集成 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS