おも・い【重い】
読み方:おもい
[形][文]おも・し[ク]
1 目方が多い。力を入れないとそのものを支えたり動かしたりできない。「—・い本」「からだが2キロ—・くなった」「坂道で自転車のペダルが—・い」⇔軽い。
2 動きが鈍い。動作がてきぱきとしない。軽快なところがない。「腰が—・い」「口が—・い」「まぶたが—・い(=眠い)」⇔軽い。
3 心が晴れ晴れとしない。気分がさっぱりしない。「気分が—・い」「頭が—・い」⇔軽い。
㋐容易でない。深刻である。「—・い病気」「罪が—・い」⇔軽い。
㋑意味が大きい。重要である。重大である。「—・い任務」「事を—・く見る」⇔軽い。
5 味が濃厚である。量が多く食べごたえがある。「—・いワイン」「朝からカツ丼は—・い」
6 競馬で、競走馬の体重が理想体重より多い。また、馬場の状態が降雨などで悪い。
9 コンピューターの動作が遅い。コンピューターの性能に比べて負荷が大きいソフトウエアを動かす時などに、命令や処理に要する時間が余計にかかるさまを指す。「動作が—・いブラウザー」⇔軽い。
「物深く—・き方はおくれて、ひたぶるに若びたるものから」〈源・夕顔〉
[派生] おもげ[形動]おもさ[名]おもみ[名]
重い
重い(おもい)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:11 UTC 版)
指し手において、金銀を多く使うなど投資が大きい手や、着実であるがスピード感が無いなどの様子を表す言葉。多くは否定的なニュアンスを含むが、良い意味で使われることもある。対義語は「軽い」。〈例〉「ここで銀を打って行ったのは重い手だった」
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「重い」の例文・使い方・用例・文例
- 重い機械がコンクリートの土台の上にすえられた
- 彼女は重い足どりでようやく我が家にたどり着いた
- 裁判官は彼に重い罰金を科した
- 昨日飲みすぎたせいで頭が重い
- 重い荷を積んだトラック
- 重い足どりで歩く
- 重い石
- この小包はとても重い
- 重い責任
- その容器自体がとても重い
- 鉛のように重い
- 重い罰金を免れない
- 彼にあの重い荷物を運ぶように頼んだ
- 重い心臓発作を起こす
- この罪に対して法律では重い罰を規定している
- 首相は重い責任を負っている
- 病気が重い
- 重い病気にかかる
- 廊下で重い足音が聞こえた
- 私にはこの重い箱を運べるだけの十分な力はない
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