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株式の信用好取組株とは

 

株式の信用好取組株とは、信用の売り残の増加している銘柄のことです。

信用の売り残が増加するということは、近い将来に買戻しされるため、売り残が多いほど買戻しも多くなり、株価が上昇するといわれています。

しかし、売り残が増加しても買い残も増加していたら買戻しの効果は期待できません。そこで、買い残の売り残に対する倍率である信用倍率を調べることで信用好取組株を見つけることができます。信用倍率は次の計算式で求めることができます。

信用倍率=買い残÷売り残

一般的に信用倍率が1倍前後になると信用好取組株ということが多いようです。なぜ1倍前後が信用好取組株なのでしょうか。例えば、信用倍率が20倍の銘柄があったとします。20倍は、例えば買い残が20に対して売り残が1ということになります。これは、将来、その銘柄が上昇したとしても買い残の売りが圧力となって相場の上値は重くなります。そのため、このような銘柄は「取組が悪い」などといいます。しかし、信用倍率が1倍であれば、買い残の売りは圧力とならず相場の上値は軽くなります。

このことから、株価が上昇する条件は、売り残が買い残よりも多く、かつ、売り残が増加していることになります。

信用取引における売り残と買い残を比較すると、一般的には買い残のほうが多いまま推移します。そして、株価が上昇すると買い圧力が強くなるため、買い残が増加していきます。一方、株価が下落すると売り圧力が強くなるため、売り残が増加していきます。

信用好取組株の買いのエントリーポイントは、信用倍率が1倍前後になった地点になります。また、買い残が減少して売り残が増加していることも条件になります。
(2012年06月19日更新)




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