ゆう‐がお〔ゆふがほ〕【夕顔】
読み方:ゆうがお
1 ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。茎が長く伸び、巻きひげで他に絡みつく。葉は浅く裂けた心臓形で互生する。夏の夕方、花びらが深く五つに裂けた白色の雄花と雌花とを開き、翌朝にはしぼむ。実が球状のマルユウガオと円筒状のナガユウガオとがある。主にマルユウガオから干瓢(かんぴょう)をつくる。アフリカ・熱帯アジアの原産で、日本では古くから栽培。《季 花=夏 実=秋》「—のひらきかかりて襞(ひだ)ふかく/久女」
ゆうがお〔ゆふがほ〕【夕顔】
夕顔
夕顔
作者倉橋由美子
収載図書倉橋由美子の怪奇掌篇
出版社新潮社
刊行年月1988.3
シリーズ名新潮文庫
収載図書鬼譚
出版社立風書房
刊行年月1993.12
夕顔
夕顔
作者藤原緋沙子
収載図書遠花火―見届け人秋月伊織事件帖
出版社講談社
刊行年月2005.7
シリーズ名講談社文庫
夕顔
夕顔
夕顔
作者江國香織
収載図書ナイン・ストーリーズ・オブ・ゲンジ
出版社新潮社
刊行年月2008.10
夕顔
ゆうがお (夕顔)




●北アフリカが原産です。わが国へは平安時代に中国から渡来しました。長さ20メートルにもなる蔓を伸ばし、葉は心形で縁は掌状に浅裂します。7月から8月ごろ、葉腋に白色の雌花と雄花を咲かせます。花冠の先は5裂し、夕方に開いて翌日の午前中には凋みます。果実はうり状果で、長さ60~90センチになります。煮物や漬け物にされるほか、干瓢(かんぴょう)の原料にもなります。現在では栃木県が主産地となっています。
●ウリ科ユウガオ属の一年草で、学名は Lagenaria siceraria var.hispida。英名は Bottle gourd。
夕顔
夕顔
夕顔
夕顔(ゆうがお / ゆふがほ)
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「若竹型駆逐艦」の記事における「夕顔(ゆうがお / ゆふがほ)」の解説
1924年5月21日、石川島造船所で竣工。当初名は「第十二駆逐艦」。1924年(大正13年)4月24日、「第十二号駆逐艦」に改称。1928年(昭和3年)8月1日、夕顔と改名。1940年4月1日、哨戒艇に類別変更し第46号哨戒艇に改称。パラオ、トラック方面の船団護衛に従事したが、1944年(昭和19年)11月10日、石廊崎沖で米潜水艦「グリーンリング」の雷撃を受け戦没。
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夕顔(ゆうがお)
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「翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件」の記事における「夕顔(ゆうがお)」の解説
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夕顔
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「源氏物語各帖のあらすじ」の記事における「夕顔」の解説
(源氏17歳夏-冬) 源氏は身分を隠したまま五条辺りに住う夕顔と関係を持つ。夕顔は親友・頭中将の元恋人で、行方知れずになっていた人であった。源氏は可憐で素直な夕顔を深く愛するが、ある逢瀬の最中に六条御息所が嫉妬のあまり生霊となって、これをとり殺してしまう。源氏は夕顔の死を深く嘆くのであった。夕顔参照。
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