しのんで

実用日本語表現辞典

偲んで

読み方：しのんで

「偲ぶ」の連用形。追憶しながら、何事かを行うさまを示す表現。特に故人を弔うために集まったり乾杯したりする際の表現として用いられることが多い。

（2011年6月1日更新）

日本語活用形辞書

忍んで、偲んで

読み方：しのんで

バ行五段活用の動詞「忍ぶ」「偲ぶ」の連用形である「忍び」「偲び」の撥音便形に、接続助詞「で」が付いた形。

終止形

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「しのんで」の例文・使い方・用例・文例

• 彼は妻をしのんで寺を建立した
• 故人をしのんで、記念碑が建てられた。
• 国民的英雄をしのんで記念碑を建てる.
• リンカーンを記念して[しのんで]銅像が建てられた.
• 祖父は思い出の品々を部屋に飾って若かりし日をしのんでいるのです.
• 人目をしのんで行く
• (男女が)人目をしのんで戯れ合う
• 故人の生前をしのんで弔う
• 死者の生前をしのんで催す法会
• ２月４日，宇宙飛行士をしのんで追悼式典が行われた。
• 犠牲者をしのんで520本のろうそくが灯された。
• 津波で亡くなった子どもたちをしのんで絵本が出版される
• 犠牲者の母親８人が先日，子どもたちをしのんで，｢ひまわりのおか｣という題名の絵本を出版した。
• 次に歌舞伎の芝居｢お祭り｣が中村勘(かん)三(さぶ)郎(ろう)さんをしのんで上演された。
• ルミナリエは地震による犠牲者をしのんで毎年開催されている。