棋王戦 (台湾)とは? わかりやすく解説

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棋王戦 (台湾)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/21 07:22 UTC 版)

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棋王戦(きおうせん、棋王賽)は、台湾囲碁棋戦

  1. 1979年から1989年まで中国囲棋会などにより実施。
  2. 2008年から海峰棋院などにより実施。

旧棋王戦

1979年に開始され、1989年まで11期行われた。

  • 主催 民生報、中国囲棋会
  • 協力 応昌期囲棋協会
  • 実施方法
    • リーグ戦優勝者が前期優勝者と挑戦手合七番勝負を行う。

歴代優勝者と挑戦手合

(左が優勝者)

  1. 1979年 陳永安 (リーグ戦で3名が6勝2敗の同率となり、決戦リーグ2勝の陳永安が第1期棋王となる)
  2. 1980年 陳永安 4-1 周咸亨
  3. 1981年 陳長清 4-2 陳永安
  4. 1982年 陳長清 4-3 陳永安
  5. 1983年 陳長清 4-2 陳永安
  6. 1984年 陳長清 4-1 林聖賢
  7. 1985年 陳永安 4-1 陳長清
  8. 1986年 周咸亨 4-3 陳永安
  9. 1987年 周咸亨 4-1 林聖賢
  10. 1988年 周咸亨 4-1 陳長清
  11. 1989年 周咸亨 4-0 陳長清

棋王戦

2008年に開始。台湾棋院と中国囲棋会の棋士が参加する。

  • 主催 海峰棋院
  • 協力 台湾棋院、中華民国囲棋協会、LGS伝奇囲棋網
  • 優勝賞金 100万台湾ドル
  • 実施方法
    • 8名によるリーグ戦の優勝者が、タイトル保持者と挑戦手合七番勝負を行う。リーグ戦は上位4名が次期シード。
    • 予選通過者28名とリーグ陥落者4名の32名が4枠のトーナメントでリーグ入りを争う。
    • コミは6目半。
    • 持時間は各3時間、残り5分から1分ごとの秒読み。

歴代優勝者と挑戦手合

(左が優勝者)

  1. 2008年 周俊勲 - 陳詩淵(リーグ6勝1敗の同率決戦で周俊勲が第1期棋王となる)
  2. 2009年 陳詩淵 4-2 周俊勲
  3. 2010年 陳詩淵 4-0 林至涵
  4. 2011年 陳詩淵 4-3 周俊勲
  5. 2012年 陳詩淵 4-2 蕭正浩
  6. 2013年 王元均 4-1 陳詩淵
  7. 2014年 王元均 4-0 林立祥
  8. 2015年 周俊勲 4-3 王元均
  9. 2016年 王元均 4-2 周俊勲
  10. 2017年 林君諺 4-3 王元均

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