西南王戦とは? わかりやすく解説

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西南王戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/17 04:09 UTC 版)

玉渓杯西南王戦(玉渓杯西南王战)は、中国囲碁棋戦。2002年から開始。中国の南西地区、雲南貴州重慶四川、および17回からは西藏棋士が参加する。

  • 共催 (19回)成都棋院、成都市囲棋協会、都江堰市文体旅局、(21回)成都市体育局、四川省囲棋協会、青羊区人民政府
  • 協力 (19回-)懿錦囲棋倶楽部、(21回)成都棋院、青羊区文体旅局、成都市棋奕運動協会、成都棋院、青羊区文体旅局、成都市杜甫草堂博物館
  • 協賛 (-12回)紅塔集団、(16-23回)四川航空、(21回-)草堂棋社
  • 特別協賛 (18回-)四川昊仁酒業
  • 優勝賞金 (-10回)5万元、(11-16回)8万元、(17-18回)16万元、(19回-)25万元

かつて「西南王」は、現成都棋院副院長宋雪林の呼び名であり、毎年成都で開催される。棋戦名の玉渓は、紅塔集団のブランド名からとったもの。20回からは成都に住んだ詩人杜甫を記念した杜甫草堂博物館で行われる。

13回名称は青羊杯西南棋王戦、14-15回は棋城杯西南棋王戦、16-17回は四川航空杯西南棋王戦、18-23回は四川航空熊猫之路杯西南棋王戦、24回からは棋城杯中国囲棋西南棋王戦(棋城杯中国围棋西南棋王赛)。

方式

  • 中国囲棋甲級リーグ戦の雲南、貴州、重慶、四川の4チーム(17回からは西藏を加えた5チーム)からの12名と、招待選手4名の計16名によるトーナメント戦。決勝は一番勝負。
  • コミは7.5目。
  • 持時間は1手30秒、考慮時間10分。21回からは40秒の秒読み5回

第7期は、甲級リーグ四川チームで活躍した韓国李映九も招待で出場した。

杜甫草堂博物館(表彰式などが行われる大雅堂)

優勝者と決勝戦

(左が勝者)

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