Selene

デジタル大辞泉

セレネ【Selēnē】

読み方：せれね

ギリシャ神話で、月の女神。羊飼いの美少年エンデュミオンを愛したという。アルテミスと同一視された。ローマ神話のルナにあたる。

セレーネ【SELENE】

読み方：せれーね

《Selenological and Engineering Explorer》平成19年（2007）9月に打ち上げられた日本の月探査機「かぐや」の正式名称。

世界宗教用語大事典

セレネ 【Selene】

ギリシアの月の女神。ゼウスとの間にエルサを生み、ヘリオスの妻となり、四季の女神の母になった。毎夜、白馬の車に乗って天空をかけ、金冠から光を放つという。アルテミスと同視する地方がある。

ウィキペディア

かぐや

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/17 01:37 UTC 版)

かぐや（SELENE, Selenological and Engineering Explorer、セレーネ）は、宇宙航空研究開発機構 (JAXA) の月周回衛星。開発・製造はNEC東芝スペースシステムが担当した。「SELENE」はギリシア神話の月の女神セレネ (Σελήνη, Selene) にちなんだ名称である。この衛星を利用した月探査計画はSELENE Project（セレーネ計画）と呼ばれ、アメリカ航空宇宙局 (NASA) のアポロ計画以降、最大の月探査計画とされる（日本初の月探査は1990年打ち上げのひてん）。主衛星と2機の子衛星で構成され、14種類の観測機器を搭載していた。

セレーネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/05 18:15 UTC 版)

セレーネ（またはセレネ、Selene）