テルプシコラーとは? わかりやすく解説

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シャミナード:テルプシコラー

英語表記/番号出版情報
シャミナード:テルプシコラーTerpsichore Op.81

テルプシコラー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/24 14:52 UTC 版)

ジャン=マルク・ナティエの1739年の絵画『テルプシコラー』。サンフランシスコ美術館英語版所蔵。

テルプシコラー(またはテルプシコレー[注 1]古代ギリシア語アッティカ方言: Τερψιχόραアッティカラテン翻字: Terpsikhórāイオーニア方言: Τερψιχόρηイオーニア方言ラテン翻字: Terpsikhórē、「踊りの楽しみ」の意。)は、ギリシア神話に登場する女神で、文芸を司るムーサたち(ムーサイ)の1柱である。

概要

すべてのムーサたちと同じく大神ゼウスムネーモシュネーの娘で、カリオペークレイオーメルポメネーエウテルペーエラトーウーラニアータレイアポリュムニアーと姉妹[2][3][4]

「合唱」「舞踊」を司る。絵画等に描かれる際の持ち物は、竪琴だが、この様にムーサたちが細分化されたのはローマ時代のかなり後期になってからである。

河神アケローオスとの間にセイレーンたちをもうけたとする説があるが[5]、通常はメルポメネーとされる[6]。またリノス英語版[7]レーソスの母とされることもある[8]

ギャラリー

ドミニク・アングルの『ルイジ・ケルビーニと抒情詩のミューズ』。作曲家ルイジ・ケルビーニ霊感を授けるテルプシコラーを描いている。1842年。ルーヴル美術館所蔵。

脚注

注釈

  1. ^ 『神統記』にはこの形で現れる[1]ラテン語形も「Terpsichore」で、近代西洋諸言語の形も多くこれにもとづく。

出典

  1. ^ Hesiod, Theogony lines 63-103, http://www.perseus.tufts.edu/hopper/text?doc=Perseus%3Atext%3A1999.01.0129%3Acard%3D63  (ペルセウス電子図書館)
  2. ^ ヘーシオドス、76行-79行。
  3. ^ ヘーシオドス、915行-917行。
  4. ^ アポロドーロス、1巻3・1。
  5. ^ ロドスのアポローニオスアルゴナウティカ』4巻892行-896行。
  6. ^ アポロドーロス、1巻3・4。
  7. ^ 高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』p.170b。
  8. ^ ビューザンティオンのアリストパネース(ワルター・F・オットー、p.114。)

参考文献

関連項目




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