ロドスのアポローニオスとは? わかりやすく解説

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ロドスのアポローニオス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 20:10 UTC 版)

ロドスのアポローニオス古代ギリシア語: Ἀπολλώνιος Ῥόδιος / Apollōnios Rhodios, 紀元前3世紀初期 - 紀元前246年以降)は、叙事詩人、学者である。またアレクサンドリア図書館の第2代館長。金羊毛を求めてのイアソンアルゴナウタイの冒険を描いた、叙事詩史上重要な作品の1つである『アルゴナウティカ』の作者として知られる。


  1. ^ ストラボン 14.2.13.
  2. ^ Athenaeus Deipnosophistae 7.19; Aelian On the nature of animals 15.23.
  3. ^ 『スーダ辞典』の「エラトステネス」の項目には、エラトステネスはプトレマイオスの治世からプトレマイオス5世 (Ptolemy V Epiphanesの治世まで図書館長の地位にあったと書いているSuda 2898 s.v. Ἐρατοσθένης.
  4. ^ Pal. Anth. 11.322. The translation given here is modelled on that of H.J. Rose.
  5. ^ たとえば、『スーダ辞典』の「カリマコス」の項目 Suda 227 s.v. Καλλίμαχος.
  6. ^ Thus D.P. Nelis 1999, review of P. Green 1997, Apollonius: the Argonautica (Berkeley), in Journal of Hellenic Studies 119: 187. For a recent summary of contrasting views, see e.g. A. Cameron 1995, Callimachus and his Critics (Princeton).
  7. ^ 偽ロンギヌス(偽ロンギノス、en:Longinus (literature))『On the sublime』 33.4; クインティリアヌス『弁論家の教育』10.1.54.


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ロドスのアポローニオス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/10 02:37 UTC 版)

アプシュルトス」の記事における「ロドスのアポローニオス」の解説

ロドスのアポローニオスによればアプシュルトスメーデイア奸計従ったイアーソーン殺された。メーデイアアルゴナウタイとともに逃げたとき、アプシュルトスアイエーテース命令大軍率いて追跡した。そしてアルゴー船より先にイストロス河(ドナウ川)をさかのぼりアドリア海出てイリュリア沿岸島々に軍を上陸させ、海路封鎖してアルゴー船待ち受けた。しかしブリュゴイ人の2つの島だけはアルテミス聖域だったので上陸しなかった。そこでアルゴナウタイはブリュゴイ人の2つの島のうち、アルテミス神殿ないほうの島に上陸した追い詰められメーデイアイアーソーン奸計勧めた。そこでイアーソーン財宝アプシュルトスもてなしメーデイアアプシュルトス伝令使説得してアプシュルトス会って話をつける伝えさせた。このためアプシュルトスアルテミス神殿がある島でメーデイアと会う約束をして、1人会い行き隠れていたイアーソーン殺された。その地は今はアプシュルテイス人の土地(アプシュルティデス諸島)であり、この地名アプシュルトス由来するとされるアプシュルトス殺されると、兵たちはアイエーテース恐れ、この土地イリュリアなど様々な土地住みついた。

※この「ロドスのアポローニオス」の解説は、「アプシュルトス」の解説の一部です。
「ロドスのアポローニオス」を含む「アプシュルトス」の記事については、「アプシュルトス」の概要を参照ください。

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