『アルゴナウティカ』
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「アルゴナウタイ」の記事における「『アルゴナウティカ』」の解説
紀元前3世紀ごろの詩人ロドスのアポローニオスによる叙事詩。アルゴナウタイを主題とした作品としては、現存するもっとも古いもの。1世紀ローマ白銀期の詩人ガイウス・ウァレリウス・フラックスの同名の叙事詩は、それを基にしたもの(一部創作、一部翻訳)。同じ1世紀のローマの詩人ウァロ・アタキヌスによるラテン語翻訳版もある。
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『アルゴナウティカ』
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「ロドスのアポローニオス」の記事における「『アルゴナウティカ』」の解説
詳細は「アルゴナウティカ」を参照 アポローニオス作の叙事詩『アルゴナウティカ』に関する意見は時代とともに変わっている。古代の一部の批評家はこれを可もなく不可もない二流の作品だと考えていた。一方、近年の批評家たちは詩に対する関心とその特性の認識のルネサンス(復興)と見ていた。多くの学術書が定期的に出版されていて、たとえばウェルギリウスのような後世の詩人たちへの影響も今では認められている。叙事詩の歴史を扱った、現代の著作のいくつかは、判で押したように、アポローニオスに相当の関心を払っている。
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