アグライアー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/01 07:08 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動アグライアー(古希: Ἀγλαΐα, Aglaeā)は、ギリシア神話に登場する女神である。アプロディーテーの侍女である三美神・カリスの一柱で典雅・優美を司る。
長母音を省略してアグライアとも表記される。
概要
古代ギリシア語の「輝き」を象徴する女神の意味である。
ゼウスとエウリュノメーの3人の娘の1人で、エウプロシュネー、タレイアと姉妹[1][2]。カリスたちのうちで最も若い(ホメーロスによればパーシテアーは最も若いカリスとなった)。鍛冶神・ヘーパイストスの妻とされることもある[3]。ホメーロスの挙げるカリス(カレー)と同一視された。
ノンノスの挙げるパーシテアー、ペイトー、アグライアーの「三美神」には含まれるが、ディオニューソスとアプロディーテーの3人の娘の1人となっている[4]。
脚注
[脚注の使い方] |
参考文献
関連項目
- アグライアーのページへのリンク