ケブレーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/12 08:32 UTC 版)
ケブレーン(古希: Κεβρήν, Kebrēn, ラテン語: Cebren)は、ギリシア神話に登場する神で、イーリオス(トロイア)付近を流れるケブレーン河の河神(ポタモス)である。ポタモイの娘は全員がナーイアスとされていて、ケブレーンも例外ではなく、ケブレーンの娘アステロペーはアイサコスと[1]、オイノーネーはトロイアの王子パリスと結婚したとされる[2]。
脚注
参考文献
- アポロドーロス『ギリシア神話』高津春繁訳、岩波文庫(1953年)
- Aaron J. Atsma, "Kebren: River god of Troad in Anatolia", Theoi Project
- ケブレーンのページへのリンク