アウトノエー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/05/10 01:26 UTC 版)
アウトノエー(古希: Αὐτονόη, Autonoē)は、ギリシア神話の女性である。長母音を省略してアウトノエとも表記する。テーバイの王カドモスとハルモニアーの娘で、イーノー、セメレー、アガウエー、ポリュドーロス[1][2][3]、イリュリオスと兄弟[4]。アポローンの子アリスタイオスの妻となり、アクタイオーンを生んだ。
神話
アウトノエーの子アクタイオーンはキタイローンで狩をしているときにアルテミスの水浴を目撃したために、アルテミスに自分の猟犬をけしかけられて食い殺された。さらにディオニューソスがテーバイにやってきたとき、ペンテウスがディオニューソスの信仰を拒んだために、気を狂わされてアガウエーやイーノーとともにペンテウスを八つ裂きにして殺した[5][6][7][8][9][10]。
アウトノエーはこうした不幸な出来事のために絶望してテーバイを去り、メガラのエリネイアに移住した。エリネイアにはアウトノエーの墓があったという[11]。
系図
その他のアウトノエー
脚注
参考文献
固有名詞の分類
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