リキュムニオス
リキュムニオス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 16:45 UTC 版)
リキュムニオス(古希: Λικύμνιος, Likymnios)は、ギリシア神話の人物である。ミュケーナイの王エーレクトリュオーンの庶子で、母はプリュギア出身の女性ミデア。ヘーラクレースの母であるアルクメーネーとは異母兄弟[1]。クレオーンの姉妹ペリメーデーとの間に[2]、オイオーノス[3][4]、アルゲイオス、メラースをもうけた[5]。またこの他にも子供がいた[6][7]。ティーリュンスのアクロポリスは、リキュムニオスにちなんでリキュムナと呼ばれた[8]。
- ^ アポロドーロス、2巻4・5。
- ^ a b アポロドーロス、2巻4・6。
- ^ a b パウサニアス、3巻15・4-15・5。
- ^ ピンダロス『オリュンピア祝勝歌』第10歌65行-66行。
- ^ a b アポロドーロス、2巻7・7。
- ^ a b シケリアのディオドロス、4巻57・3。
- ^ a b シケリアのディオドロス、4巻58・5。
- ^ ストラボン、8巻6・11。
- ^ アポロドーロス、2巻7・3。
- ^ シケリアのディオドロス、4巻33・5。
- ^ 『イーリアス』2巻653行-670行。
- ^ ピンダロス『オリンピア祝勝歌』第7歌27行-31行。
- ^ a b アポロドーロス、2巻8・2。
- ^ 高津春繁『ギリシア・ローマ神話』p.176a。
- 1 リキュムニオスとは
- 2 リキュムニオスの概要
- 3 参考文献
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