テーバイへ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 16:45 UTC 版)
エーレクトリュオーンの息子たちがタポス王プテレラーオスの息子たちと戦ったとき、幼かったリキュムニオスはエーレクトリュオーンの息子たちの中で唯一生き残った。その後、アムピトリュオーンがエーレクトリュオーンを誤って殺したことが原因でステネロスに追放されたさい、リキュムニオスはアルクメーネーとともにアムピトリュオーンに従ってテーバイに亡命し、クレオーンの姉妹ペリメーデーを妻として与えられた。 リキュムニオスの子供のうちオイオーノスはヒッポコオーンの子供たちに殺された。ヘーラクレースは報復としてラケダイモーンを征服し、ヒッポコオーンの一族を滅ぼした。またアルゲイオス、メラースはヘーラクレースがオイカリア王エウリュトスを滅ぼした戦争に参加して戦死したとされる。
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