テルペンアルカロイドとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 自然 > 物質 > 化合物 > テルペノイド > テルペンアルカロイドの意味・解説 

テルペンアルカロイド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/18 13:41 UTC 版)

テルペンアルカロイドとは、テルペノイドを母核とするアルカロイドの総称。

キンポウゲ科トリカブト属各種、キンポウゲ科デルフィニウム属各種に含まれるトリカブトアルカロイドやスイセン科コウホネに含まれるコウホネアルカロイドなどが知られ、いずれも強い生理活性作用を持つ。

真正アルカロイドと異なり、窒素源がアンモニアに由来し、基本骨格がアミノ酸由来ではない。そのため偽アルカロイド(プソイドアルカロイド、英語: pseudoalkaloid)と呼ばれる。

モノテルペン、ジテルペン、セスキノテルペンを母核とするものをそれぞれモノテルペンアルカロイドジテルペンアルカロイドセスキノテルペンアルカロイドのように呼ぶ。





テルペンアルカロイドと同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「テルペンアルカロイド」の関連用語

テルペンアルカロイドのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



テルペンアルカロイドのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのテルペンアルカロイド (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS