太閤将棋とは? わかりやすく解説

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太閤将棋

飛車先の歩を落とす変則的な駒落ち将棋。駒を落とした側が先手になるため、初手でいきなり飛車成れる。
真偽のほど定かではないが、豊臣秀吉が下手を持つことを嫌い、上手で有利になるように考案されたとか。

太閤将棋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/01 14:34 UTC 版)

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太閤将棋(たいこうしょうぎ)は、将棋の変則ルールのひとつ。

駒の動かし方などのルールは通常の将棋と全く同じだが、初期配置で上手の飛車の前のを落としてある。駒落ち戦では上手が先手であることから、初手でいきなり竜王をつくり、さらに歩を一つ入手できる事が約束される。

太閤将棋の名の由来は、この将棋を太閤秀吉が考案したことによる[要出典]。秀吉は将棋が好きだったが、あまりうまくなく、なかなか勝てなかった。しかし一番えらい太閤殿下が右へ左へと駒を落とされては格好がつかないので、このように駒を落とす側が圧倒的に有利になる将棋を考えたと伝承されている。

鈴木宏彦著、島朗協力「81枡物語」(毎日コミュニケーションズ、1999年刊)には、「(2七歩を落とすとして)▲2三飛成、△3四歩、▲2八龍、△8四歩、▲2四歩で先手の必勝形になる。このハンデは二枚落ち以上だろう」と述べられている。

関連項目


太閤将棋(たいこうしょうぎ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:11 UTC 版)

将棋用語一覧」の記事における「太閤将棋(たいこうしょうぎ)」の解説

上手が飛車先の歩を落として指す駒落ち戦

※この「太閤将棋(たいこうしょうぎ)」の解説は、「将棋用語一覧」の解説の一部です。
「太閤将棋(たいこうしょうぎ)」を含む「将棋用語一覧」の記事については、「将棋用語一覧」の概要を参照ください。

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