えん‐たく〔ヱン‐〕【円卓】
読み方:えんたく
まるいテーブル。
円卓
円卓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/26 16:41 UTC 版)


円卓(えんたく)は、会議などに用いられる丸い、若しくは円形に並べられた机、またはテーブルのことである。
概要
円卓は円の一様な形を利用して、会議の参加者同士が席次やグループにこだわることなく、対等の関係で自由に発言できるような会議を行いたい場合に用いられることが多い。ただし、円卓を用いる場合で上座や下座といった序列をあきらかにさせたい場合は、入り口から遠い席を上座とする。
このようなアイディアは、アーサー王伝説でキャメロット城にあったアーサー王とその円卓の騎士たちのためのテーブル(アーサー王の円卓)から由来したものだといわれる。
今日、円卓は国際会議ではしばしば使用され、パーティでも使われることがある。近年のもっとも有名な円卓会議は、1989年にポーランドで行われた共産党政府と「連帯」の会議である(ポーランド円卓会議)。
中華料理店の円卓

中華料理店では円卓がよく使われる。円卓を比較的自由な人数で囲んで、「同じ釜の飯」を食べるように、料理を取り分けて楽しむことができる。ほとんどの円卓は、中央が回転できるようになっていて、自分の好きな料理を自分の前に回して、自由に取ることができるようになっている[1]。
この回転台付きの円卓は、18世紀イギリスで「無言の執事」として生産され、1917年にはアメリカで、台の足を短くし、天板を大きくした現行に近い物が「怠惰なスーザン」として雑誌通販された(Lazy Susan)。中国・日本以外でも広く使われている(英語:Lazy Susan、中国語:餐桌轉盤 を参照)。これが1930年ごろ日本の目黒雅叙園で日本では初めて製造導入されて、中国の中華料理店へも広がったという説もある[2]。日本では給仕に客がチップを渡していたが1930、1931年の昭和恐慌でチップを払う人が減り、チップなしの店が増えたことで給仕が次第にいなくなり、客が自分で料理を取り分けるために回転テーブルが生まれたとされる[3]。
脚注
- ^ “中華料理のマナー”. ヒトサラ. 株式会社USEN Media. 2024年1月13日閲覧。
- ^ “中華料理店の回転テーブルは日本発祥だった?”. 皇朝. 有限会社ミック (2016年11月2日). 2024年1月13日閲覧。
- ^ チコちゃんに叱られる! 2020/04/24(金)の放送内容[リンク切れ]
関連項目
円卓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/25 06:11 UTC 版)
イワン・トビノフスキー 氷帝。伊織の屋敷の地下迷宮に住む巨大な皇帝ペンギン。愛称はイワトビー。鳴き声はかなりグロテスク。 後天的にアウターまで上り詰めた鳥型の魔人で、古くは南極大陸を支配しリョーシヤ帝国を築き、支配していた剛の者。その意思はテレパシーの様に意思に響く仕様となっており、その言葉が分かるのは鈴蘭や貴瀬、同位のアウターやそれに近い存在だけである。人間、又はそれに似た外見の存在を非常に嫌っていて、円卓の規律さえなければ何度でも絶滅させてやりたいと思っている。「氷帝」の名を冠する程強力な凍結能力の持ち主と言い伝えられているが、リップルラップルによると厳密には凍結ではなく、周囲の物体を原子や分子の運動を止める能力であるらしい。みーこに帝国と一族を滅ぼされている。 「天」との最終決戦には一切興味を抱かず参加していない為、最終巻では蚊帳の外。 リッチ 不死身王。伊織の屋敷の地下迷宮に住む紳士然とした骸骨。人と対話する事が出来る超高位ワイトであり、またあらゆる死者を使役し、末には死んだ自分すらも蘇生したと謳われる伝説の暗黒魔導師。その力は強大を極め、伝説級の大規模魔法を連発し、亡者達の連続召喚・再生をこなし、更には本来ワイトでは存在する事も難しい空中に浮遊し、全力を出し切れずとも自分と同等以上のアウターと互角に渡り合う程。本来その高い知性と温和な性格から伊織の屋敷に住むアウター達の代表格として表に立つ事が多い。より強い力を望んだ鈴蘭に魔力の扱いを教えたのもリッチである。ただ同時に、死者を死したままにすることを許さず自身の眷属として永劫縛り付けるアウターらしい側面も併せ持つ。同じく死者を集めるアウターであるフローレンス・ヴァルキュリアとは旧知の仲で、かつては死者の魂を奪い合った。みーこに殺された。最終決戦では、アラン・マクレガーを倒すも、共闘していたフローレンス・ヴァルキュリアの不意打ちを受け、溜め込んだ死者たちの魂を解放することで相打ちカッコの前で消滅する。 終戦後は関東機関の一室にてドクターの協力も得ながらアランを人間にする研究を継続している。 ほむら鬼(ほむらおに) 獄卒。通称「ほむらさん」。伊織家の地下6階で「火龍」の番人をしていた赤い目の男。獄卒を自称するが、その正体はアウターの中でも最大級のパワーを持つ鬼神。本人曰く、イザナギを追った八柱の雷神の一人、炎雷(ほのいかづち)。飄々としつつも達観したその性格は鈴蘭や翔希の尊敬を得ていた、が実は人間を家畜同然に見下げ果てている真性の「鬼」。リップルラップル曰く「人が正しいと思えるのは、人がそれ以上の力を持ってはいけない」という所までで、鈴蘭達の知っているほむら鬼はその部分までしか口にしていなかったほむら鬼だった。彼にとって人間とは自分の力の前に喘ぎ悶え、苦しんだ末に喰われるべき存在であり、そんな人間が鬼以上の力を持つ事を良しとはしない、というか鬼以上の存在を認めないある種の種族至上主義なので「天」との最終決戦でも鈴蘭達には味方せず、鈴蘭やそれに加担する者達を喰い殺すまで、という条件で「天」に味方する。喰い殺した後は「天」の者達も喰い殺す気でいたようだ。睡蓮、翔希、リップルラップル、フェリオールの4人を相手に死闘を繰り広げるも、最期は睡蓮の綿貫を食らい死亡。 鈴蘭の我侭による蘇生後は、式神として睡蓮に仕える。 葉月の雫(はづきのしずく) ドクターの項を参照。 水無月の時雨(みなずきのしぐれ) 「斬れぬものなし」と呼ばれ、長谷部家に業を伝えた「剣神・水無月の時雨」。葉月の雫(ドクター)の兄でもある。みーこに「敵対すれば自分も斬られるだろう」と言わしめるほどの使い手。『澱の神』では「今月今夜」を持つ沙穂と普通の刀で応戦し圧倒する。しかし剣術では圧倒するが最期はドクターの科学の力の象徴でもある"沙穂の右目に仕込まれていたレーザー"を受け倒される。 決戦後はイワトビーと共に人を認めさせようとするドクターの研究につき合わされるなどあまり良い目にはあっていない。 アラン・マクレガー 通称「おかしな者」「ラメ入りペ○シマン」。南北アメリカ大陸連合国陸軍第一特殊機械化兵団所属シリアルMAM224318。階級は少尉。時空の果てから迷い込んだ命無き異界の旅人。秒間二万発を超える打撃能力と、全身に散らばった65536個のコアのマイクロ秒単位の相互補完の再生速度による驚異的な再生能力が特徴。『澱の神』では正気を失い友人のリッチと戦うが、フローレンスとVZ、さらにメタルストームの一点集中攻撃により破壊される。総活動時間は143010036801秒。終戦後、生き返り(?)日々人間になるためにドクターとリッチに改造手術を受けている。しかし、失敗続き。その失敗に起因するトラブルは手術場所を提供している関東機関にとって恒常化しており、「2000年問題」の符丁で呼ばれている。関東機関の人間いわく、「2000年問題さえなければいい人」。 カナリア 歌声魔人。最終決戦の日は風邪をこじらせて声が出なくなっていたために欠席。 マーラー 「億千万の眷属」の一人。「億千万の●●●(塗りつぶされ内容は不明)」の異名を持つ。最終決戦の日は腰を痛めていたため欠席。参戦していれば、真琴や睡蓮やカッコたち美少女組(鈴蘭は入っていない)が違う話になっていたらしい。 シンデレラ 灰被り魔人。最終決戦の日は年越しパーティーの舞踏会にでるため欠席。 トール 最終決戦には歳のため欠席。しかし、みーこが認め様付きで呼ぶほど強い。
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「円卓」の例文・使い方・用例・文例
- 円卓の騎士
- アーサー王と円卓の騎士の物語
- 円卓会議
- 必要なのは四角いテーブルで、円卓ではない。
- 円卓会議[討議].
- 応接間の中央に円卓がある
- 円卓を囲む
- アーサー王と円卓騎士の、または、アーサー王と円卓騎士に関する
- 小さい円卓
- アーサー王の円卓で聖杯を見いだす騎士のためにとっておかれたという伝説的な席
- コンピュータの未来に関する円卓会議
- 円卓の騎士で最も高潔な騎士
- アーサーの甥と円卓の騎士のナイトのひとり
- 円卓の騎士のうちの1人
- 円卓の騎士のナイトのひとり
- 席次の差別なく円卓を囲んで行う会議
円卓と同じ種類の言葉
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