長谷部家
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「渡る世間は鬼ばかりの登場人物」の記事における「長谷部家」の解説
力矢 演 - 丹羽貞仁 最終シリーズ第7話から登場。「かすみ監査法人」に勤務する公認会計士。まひるの兄。のちに育美の夫となる。公認会計士の試験に合格した眞に実務経験を積ませるべく上司・先輩として指導にあたる。自分の部下である眞のことを非常に気に入り、妹のまひると眞を何とか一緒にさせようとする。終盤でまひるが森山壮太に惹かれていることを知ると、今度は妹の恋を成就させようと奔走する。恋人ができないため、まひるには心配される。鉄道ファンである描写は無いが、部屋には鉄道グッズを多数飾っている。バイクにはねられそうなところを眞がかばう。 2012年では、余命3か月の祖母、マキを安心させるため、恋人の金沢育美と結婚し、妹のまひる夫婦と故郷の有馬で合同結婚式を挙げる。 金沢 育美(かなざわ いくみ) 演:寺島咲 2012年登場。力矢の恋人として登場し、結婚して妻となる。 まひる 演 - 西原亜希 最終シリーズ第18話から登場。力矢の妹。のちに壮太の妻となる。周囲の人々からは「まひる」ではなく「あひる」と名前をよく間違えられる。兄とは別の税理士事務所で税理士をしていた。もとは実家の有馬温泉の旅館の跡取り娘なのだが、旅館を継ぐのが嫌で上京する。税理士になったのもこれがきっかけである。自分を実家に連れて帰ろうとする祖母の目をごまかすため眞に恋人と偽ってもらうが、次第に彼に惹かれていく。五月のことを気に入っており、五月自身もまたまひるを「ハキハキした良いお嬢さん」と気に入る。終盤、眞との偽の恋人関係が晴れると、今度は壮太に次第に惹かれていくようになり、実家の有馬温泉の旅館も継ぐ意思を持つようになる。壮太には好意を寄せるものの、プロポーズするのをためらい続け、最終回でようやくプロポーズし、これを受け入れられ結婚することになる。壮太との婚約後は、仕事終わりの夜のみ「おかくら」で働く。 2012年では、余命3か月の祖母を安心させるため、婚約している壮太と結婚し、兄の力矢夫婦と故郷の有馬で合同結婚式を挙げる。 2016年では、税理士事務所を辞め、新装開店した「おかくら」で一日中勤めるようになる。 ×マキ 演 - 淡島千景× 最終シリーズに登場。力矢とまひるの祖母。実家の兵庫で有馬温泉の旅館の大女将をしている。眞とまひるが付き合っていると思い込み、五月に挨拶に来る。その後も眞とまひるが付き合っていると思っていたが、第41話でまひると「おかくら」を訪れたときに、眞には貴子という恋人がいることを知り、呆れ果てる。さらにまひるにも、東京でもし恋人ができなかったら実家の兵庫で恋人が見つかって、結婚したら旅館を継げるかもしれないから実家に帰って来るようにと発言する。 2012年は未登場だが、膵臓癌で余命3か月と診断され、健在のうちにまひるの花嫁姿が見たいと願い、孫の力矢夫婦とまひる夫婦の合同結婚式に留袖を着て参加していて、喜んだと語られる。 里子 演 - 坂口良子× 最終シリーズ最終回、2012年に登場。力矢とまひるの母。実家の兵庫で有馬温泉の旅館の女将をしている。力矢の話を聞いて東京を訪れ、壮太へのプロポーズをためらうまひるを後押しする。 マキが余命3か月で健在のうちにまひるの花嫁姿を見たがっていると言いに上京する。
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