評論・学術論文
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 04:50 UTC 版)
単行本 『私自身であろうとする衝動 関東大震災から大戦前夜における芸術運動とコミュニティ』(2011年9月 以文社)美的主体の精神譜――大正後期から昭和初頭に見る芸術運動とコミュニティ(博士論文(甲種)、2009年3月)を基に出版。 雑誌等掲載(一部) サミュエル・ベケット論――「名づけえぬもの」を巡って (『早稲田文学』第8次、181号 1991年6月) 「労働」のディストピア (特集・横光利一) (『早稲田文学』第9次、第24巻6号 1999年11月) 輪廻するナルシス――川端康成「水晶幻想」と「抒情歌」 (『言語態』第1巻、言語態研究会編、2000年) 蒐集(コレクション)の曖昧な対象 (『10+1』31号 - 35号、2003年 - 2004年 連載、全5回) 都市空間の系譜学 (『早稲田文学』第9次、第28巻6号 - 第29巻3号 2003年 - 2004年 連載、全4回) 日本の〈グラウンド・ゼロ〉――原爆の表象をめぐって (『10+1』第40号、2005年) 一九九五年〈から/へ〉の呼び声(『現代思想』2005年12月号) 衰亡の時代の政治フィクション (『述 : 近畿大学国際人文科学研究所紀要』第4巻、2011年1月) 消失への遊戯(ゲーム) (『ユリイカ』2012年6月号 特集=アントニオ・タブッキ) 北方幻想――戦後空間における〈北〉と〈南〉(岡和田晃編『北の想像力——《北海道文学》と《北海道SF》をめぐる思索の旅』寿郎社、2014年5月) 大西巨人の聖史劇 (『大西巨人――抒情と革命』河出書房新社、2014年6月) 〈おぞましき母〉の病理 (岡和田晃、マーク・ウィンチェスター編『アイヌ民族否定論に抗する』河出書房新社、2015年1月) 魔術的時空間(『ドストエフスキー ――カラマーゾフの預言』河出書房新社、2016年1月) 〈水〉の変貌――永井荷風『すみだ川』、『狐』(『文学+』1号、凡庸の会、2018年10月) 家父長制社会に「女」という文字を書きこむ――『燕は戻ってこない』論(『すばる』2022年5月号、集英社)
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