小御門神社とは? わかりやすく解説

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こみかど‐じんじゃ【小御門神社】

読み方:こみかどじんじゃ

千葉県成田市にある神社祭神藤原師賢(ふじわらのもろかた)。明治12年(1879)の創建


こみかどじんじゃ 【小御門神社】


小御門神社

読み方:コミカドジンジャ(komikadojinja)

教団 神社本庁

所在 千葉県香取郡下総町

祭神 藤原師賢

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

小御門神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/04 15:43 UTC 版)

小御門神社

拝殿
所在地 千葉県成田市名古屋898
位置 北緯35度51分21秒 東経140度21分30.6秒 / 北緯35.85583度 東経140.358500度 / 35.85583; 140.358500
主祭神太政大臣藤原師賢(文貞公)
社格 別格官幣社別表神社
創建 明治15年(1882年
例祭 4月29日
地図
小御門神社
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小御門神社(こみかどじんじゃ)は、千葉県成田市名古屋にある神社である。旧社格別格官幣社建武中興十五社の一社である。

概要

後醍醐天皇の側近の藤原師賢を祀る。師賢は元弘元年(1331年)、後醍醐天皇の身代わりに比叡山で討幕の挙兵したが(元弘の変笠置山の戦い)捕えられ、元弘2年に下総国に流されて、その3か月後に32歳で歿した。建武中興の際に太政大臣を追贈され、文貞公の諡号が与えられた。

明治10年(1877年)、住民により師賢を祀る神社の創建運動が起こった。明治12年(1879年)に神社創建の許可が下りて「小御門神社」の社号が決定し、明治15年(1882年)に師賢の墓跡に社殿を造営し、同年4月29日に鎮座祭が行われ、同年6月14日に別格官幣社に列格した。

後醍醐天皇の身代わりとなったことから「身代わりの神」として、交通安全・航空安全に御利益ありとして信仰される。

文化財

  • 小御門神社の森(千葉県天然記念物: 1974年〈昭和49年〉3月19日指定)[5]

ギャラリー

脚注

  1. ^ a b 香取郡誌 1921, p. 24.
  2. ^ 別格官幣社小御門神社誌 1918, p. 16.
  3. ^ a b 別格官幣社小御門神社誌 1918, p. 18.
  4. ^ a b 香取郡誌 1921, p. 26.
  5. ^ 小御門神社の森/千葉県”. 千葉県公式ホームページ. 千葉県庁 (2024年2月19日). 2025年3月29日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク




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