御座

デジタル大辞泉

み‐まし【^▽御^▽席／^▽御^▽座】

読み方：みまし

貴人が座る席。また、そこに敷くもの。

「天皇(すめらみこと)の—に置きて」〈顕宗紀〉

お‐ざ【^▽御座】

読み方：おざ

１ 「座席」「座敷」の美化語・尊敬語。

２ 浄土真宗で、説教・法座をいう尊敬語。

お‐まし【^▽御^▽座】

読み方：おまし

《「まし」は尊敬の動詞「ます」の連用形から》

１ 「御座所(おましどころ)」に同じ。

「御車入れさせて、西の対に—などよそふ程」〈源・夕顔〉

２ 敷物などを、その使用者を敬っていう語。

「塗り籠めに—ひとつ敷かせ給ひて」〈源・夕霧〉

ぎょ‐ざ【御座】

読み方：ぎょざ

天子や貴人の座席。玉座。ござ。

ご‐ざ【御座】

読み方：ござ

１ 座を敬っていう語。貴人の席。おまし。ぎょざ。

２ 貴人がおいでになること。

「これに—のことはいかなる人も知り候はじ」〈太平記・一一〉

３ 「上げ畳(だたみ)」に同じ。

「ことさらに—といふ畳のさまにて、高麗などいと清らなり」〈枕・二七七〉

難読語辞典

御座

読み方：オザ（ｏｚａ）

説教の尊敬語

御座

読み方：ギョザ（ｇｙｏｚａ），　オマシ（ｏｍａｓｈｉ），　ゴザ（ｇｏｚａ），　ミマシ（ｍｉｍａｓｈｉ）

天子・貴人の座席

歴史民俗用語辞典

御座

読み方：オザ（ｏｚａ）

浄土真宗で説教・法座の尊称。

御座

読み方：オマシ（ｏｍａｓｈｉ）

貴人の座臥なさる所、また座臥なさる物。

隠語大辞典

御座

読み方：ござる

1. （一）死ぬるに同じ。「魚が－ッた」。（二）男女色情に迷ふこと。「－ッてる」。

分類 東京

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ウィキペディア

御座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/28 00:12 UTC 版)

御座（ござ）

1. 日本語の姓。
2. 日本の地名。志摩町御座（三重県志摩市）。
3. 天皇や貴人の席^[1]。またその席に敷く畳^[1]。
4. いらっしゃること^[1]

関連項目

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「御座」の例文・使い方・用例・文例

• Xが１４ページに御座います
• なお、数に限りが御座います
• また人数に制限が御座います
• 外務大臣から、同趣旨の話が御座いました
• 変更の可能性が御座います
• 必要が御座います
• Xが御座います
• 良い取引をしてくださって有難う御座います！
• それを褒めていただいて有難う御座います。
• 更新の件有難う御座います。
• 本日はお越し頂きまして有難う御座います。
• 本日は紹介させていただく機会を頂き、有難う御座います。
• 本日はお話させていただく機会を頂き、有難う御座います。
• 事前にご理解いただきまして有難う御座います。
• 返信が遅くなって大変申し訳御座いません。
• ご来店有難う御座います。
• 何かアイデアは御座いますか？
• 日程を調整してもらって有難う御座います。
• あなたはいつもご協力ありがとう御座います。
• すっかりお礼が遅くなり申し訳御座いません。