顕宗紀とは? わかりやすく解説

顕宗紀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 01:31 UTC 版)

ツクヨミ」の記事における「顕宗紀」の解説

ツクヨミは、神々かわって人間天皇支配するようになった時代神代から人代移行した後)に再び現れる。『書紀』巻十五の顕宗紀には、任那派遣された阿閉臣事代に月神が憑いて高皇産霊をわが祖と称し、「我が月神奉れさすれば喜びがあろう」と宣ったので、その言葉通り山背国の葛野郡に社を建て、壱岐県主の祖・押見宿禰(おしみのすくね)に祭らせたという記録がある。これが山背国月詠神社由来であり、宣託された壱岐には月詠神社存在し山背国月読神社元宮と言われている。が、これは現在では橘三喜誤りで、宣託された本来の式内社月読神社男岳にあった月読神社とされる今は遷座され箱崎八幡神社鎮座している。

※この「顕宗紀」の解説は、「ツクヨミ」の解説の一部です。
「顕宗紀」を含む「ツクヨミ」の記事については、「ツクヨミ」の概要を参照ください。

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