清ら

デジタル大辞泉

きよ‐ら【清ら】

読み方：きよら

［名・形動］清く美しいこと。気品があって美しいこと。また、そのさま。

「青く—にて物問いたげに愁いを含める目の」〈鴎外・舞姫〉

「装束の—なること、物にも似ず」〈竹取〉

[補説] 平安時代には「きよげ」よりも上の第一流の美をさして用いた。

けう‐ら【^▽清ら】

読み方：けうら

［形動ナリ］《「きよら」の音変化か》けがれなく美しいさま。きょうら。

「かの都の人は、いと—に、老いをせずなむ」〈竹取〉

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「清ら」の例文・使い方・用例・文例

• 清らかな生活を送る.
• 心が清らかである.
• 教会のお香の清らかな芳香
• (心を)清らかにする
• 清らかですがすがしい
• 心身のけがれが落ちて清らかになる
• 心身のけがれを払い落として清らかにする
• 心が清らかさを失う
• 神道で神をまつる儀式を行う清らかな場所
• けがれがなく清らかなさま
• 清らかで純粋な愛情
• 異性との性的交わりがなく体が清らかなこと
• 心にけがれがなく清らかなこと
• 清らかであるさま
• 清らかな机
• 清らかで上品なこと
• 清らかで上品なさま
• 空気の清らかに澄んだ秋
• 汚れなく清らかなさま
• 澄んで清らかな水