病原菌とは? わかりやすく解説

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びょうげん‐きん〔ビヤウゲン‐〕【病原菌】

読み方:びょうげんきん

病気の原因となる細菌病菌


病原菌

作者山谷一也

収載図書八月つっけんどん
出版社文芸社
刊行年月2001.2


病原体

(病原菌 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/08 01:06 UTC 版)

病原体(びょうげんたい、: pathogen)とは、生体(生物)に寄生して病気を起こさせる原生動物細菌ウイルスなどの生物[1]。寄生する生物類のなかでも特に病原性を持つもの。


  1. ^ 小学館『デジタル大辞泉』
  2. ^ a b c d e f g h i 日本大百科事典、【病原体】


「病原体」の続きの解説一覧

病原菌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 07:30 UTC 版)

銃・病原菌・鉄」の記事における「病原菌」の解説

後のヨーロッパ諸国によるアメリカ大陸の植民地化文脈では、先住民95%はヨーロッパ人持ち込んだ病気により死んだ考えられている。多く天然痘麻疹などの伝染病により死んだオーストラリア南アフリカでも同様の状況見られた。オーストラリアアボリジニコイコイ人天然痘麻疹インフルエンザなどの伝染病により多く死んだアメリカ大陸にあった病気によりヨーロッパ人が死ななかったのはなぜだろうかダイアモンドは、これらの病気のほとんどは都市人口密度の高い集団の発達し維持されてきたのではないか推測している。彼はまた、ほとんどの伝染病家畜同様の病気から進化した述べている。農業支えられ人口密度増加と、家畜化された動物人間密接な関係を併せ効果により、動物病気人間感染し結果としてヨーロッパ社会は、ヨーロッパ人自然淘汰により免疫獲得する黒死病その他の伝染病参照危険な病原体を、ネイティブアメリカン狩猟採集民農民よりも長い時間かけて獲得したダイアモンドは、ヨーロッパアフリカ進出制限した熱帯病(主にマラリア)を例外として挙げている。また、固有の伝染病東南アジアニューギニアへのヨーロッパ植民地化障害となっていた。

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病原菌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 20:45 UTC 版)

生物農薬」の記事における「病原菌」の解説

生物農薬(菌類が多い)が害虫(昆虫が多い)に感染し死亡させるもの。また、害虫死亡に至らせられないが、活動性低下させることを目的したものもある。 例:害虫アブラムシ類に感染するバーティシリウム・レカニ剤(菌類学名Verticillium lecanii (Zimmermann) Viegas)。害虫死亡する。 例:害虫ネコブセンチュウ感染するパスツーリア・ペネトランス剤(細菌学名Pasteuria penetrans)。害虫死亡しないものの栄養奪われ産卵不能になったり、運動能力抑制されるので作物対す被害軽くなる

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病原菌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/26 02:38 UTC 版)

テンサイ褐斑病」の記事における「病原菌」の解説

病原菌のCercospora beticolaは、子嚢菌門のうちクロイボタケ綱カプノジウム目コタマカビ科に属する。通常無性世代のみが出現するいわゆる不完全菌であるが、有性世代としてコタマカビ属Mycosphaerellaによく似た生じことがある宿主範囲アカザ科のみ。 テンサイへの伝染経路以下のとおり越冬は、罹病種子および罹病茎葉により、これが一次伝染源となる。一次伝染源からの胞子飛散により、感染するその後病斑上に形成され分生子飛散により二次伝染する

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病原菌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 16:08 UTC 版)

テンサイ根腐病」の記事における「病原菌」の解説

病原菌はThanatephorus cucumeris (不完全世代: Rhizoctonia solani) AG2-2 培養IV という、担子菌門(Basidiomycota)蕈綱(Hymenomycetes)ツノタンシキン目(Ceratobasidiales)ツノタンシキン科(Ceratobasidiaceae)に属す真菌テンサイ以外では、ニンジン根腐病の病原菌である。葉腐病にはT. cucumeris AG1 培養IB関与する

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病原菌

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 06:22 UTC 版)

名詞

病原 びょうげんきん

  1. 病気原因となる細菌

発音(?)

びょ↗ーげんきん

関連語


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