しぜん‐とうた〔‐タウタ〕【自然×淘汰】
自然淘汰(しぜんとうた)
ダーウインの進化論。自然界における生物進化の要因としての説で、生物は生存闘争において、適した変異を持つ子孫のみが生き残り、世代を重ねるに従って、その適した変異が累積して、子孫が祖先とかけはなれてくるというもの。
自然淘汰
英訳・(英)同義/類義語:natural selection
ダーウィンによる生物の進化論で、生物が環境に適用するように競争が生じることで淘汰(選択)が起こり、適者が生存すること。
淘汰
現象や動作行為に関連する概念: | 浸透圧調節 消化 液性調節 淘汰 淡色効果 減数分裂 減数分裂前DNA合成 |
自然淘汰
作者イアン・ランキン
収載図書貧者の晩餐会
出版社早川書房
刊行年月2004.3
シリーズ名ハヤカワ・ポケット・ミステリ
自然選択説
(自然淘汰 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/24 02:25 UTC 版)
自然選択説(しぜんせんたくせつ、英: natural selection)とは、進化を説明するうえでの根幹をなす理論。厳しい自然環境が、生物に無目的に起きる変異(突然変異)を選別し、進化に方向性を与えるという説。1859年にチャールズ・ダーウィンとアルフレッド・ウォレスによってはじめて体系化された。自然淘汰説(しぜんとうたせつ)ともいう。日本では時間の流れで自然と淘汰されていくという意味の「自然淘汰」が一般的であるが、本項では原語に従って「自然選択」で統一する。
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- ^ リチャード・ドーキンス 『盲目の時計職人 自然淘汰は偶然か?』 早川書房 ISBN 4152085576
- ^ ジョナサン・ワイナー 『フィンチの嘴』 早川書房 ISBN 4150502609
- ^ 『ヴォート 基礎生化学』東京化学同人社発行、ISBN 978-4807907120
- 1 自然選択説とは
- 2 自然選択説の概要
- 3 脚注
自然淘汰と同じ種類の言葉
品詞の分類
名詞およびサ変動詞(自然) | 和鳴 冠泥 自然淘汰 乱反射 雲散霧消 |
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