溶血性連鎖球菌とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 関係 > 一群 > 溶血性連鎖球菌の意味・解説 

ようけつせい‐れんさきゅうきん〔‐レンサキウキン〕【溶血性連鎖球菌】

読み方:ようけつせいれんさきゅうきん

数珠(じゅず)状につながっている、グラム陽性球菌溶血作用がある。化膿(かのう)性の皮膚疾患猩紅熱(しょうこうねつ)などを起こす溶連菌


化膿レンサ球菌

(溶血性連鎖球菌 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/11 15:11 UTC 版)

化膿レンサ球菌(かのうレンサきゅうきん、Streptococcus pyogenes)とは、レンサ球菌属に属する細菌の一種。レンサ球菌の鑑別に用いられるランスフィールド抗原分類ではA群に属し、また血液寒天培地上で培養するとβ溶血性を示す。この性質から、A群β溶血性レンサ球菌(えーぐんべーたようけつせいれんさきゅうきん)とも呼ばれ、臨床医学分野ではこの名称が用いられることが多い。A群溶レン菌、あるいは単に溶レン菌(溶連菌)、またGAS(Group A Streptococci)という略語が用いられることもある(#名称の節を参照)。


  1. ^ 冨室哲也、菊池啓、松倉登、上田晃久、左足の蜂巣織炎から発症した劇症型A群化膿レンサ球菌(人食いバクテリア)感染症の1例 中部日本整形外科災害外科学会雑誌 Vol.49 (2006) No.3 P.571-572, doi:10.11359/chubu.2006.571(認証有り)


「化膿レンサ球菌」の続きの解説一覧

「溶血性連鎖球菌」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



溶血性連鎖球菌と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「溶血性連鎖球菌」の関連用語



3
A群溶連菌 デジタル大辞泉
100% |||||

4
A群連鎖球菌 デジタル大辞泉
100% |||||

5
ジー‐エー‐エス デジタル大辞泉
100% |||||

6
化膿連鎖球菌 デジタル大辞泉
100% |||||

7
溶連菌 デジタル大辞泉
100% |||||

8
人食いバクテリア デジタル大辞泉
100% |||||

9
溶連菌感染症 デジタル大辞泉
100% |||||

10
A群溶血性連鎖球菌 デジタル大辞泉
100% |||||

溶血性連鎖球菌のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



溶血性連鎖球菌のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの化膿レンサ球菌 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS