極微

デジタル大辞泉

きょく‐び【極微】

読み方：きょくび

［名・形動］きわめて小さいこと。また、そのさま。ごくび。「—の世界」「—な生物」

ごく‐び【極微】

読み方：ごくび

［名・形動］

１ 非常に小さいこと。また、そのさま。きょくび。

２ その道のきわめて微妙な点。また、その道の奥義。

ごく‐み【極^▽微】

読み方：ごくみ

《(梵)paramāṇuの訳》仏語。物質を最も微細なところまで分割した最小の実体。

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極微

出典:『Wiktionary』 (2021/10/12 15:09 UTC 版)

名詞1

極微 (きょくび または ごくび)

1. 極めて小さいこと。
   • まず千分の一ミリくらいの大きい粒子から、十万分の一ミリくらいの極微のものまで、さまざまの大きさのものがあり、(中谷宇吉郎、硯と墨) ^[1]

名詞2

極微 (ごくみ)

1. (仏教) 物質を極限まで分割した最小のもの。

形容動詞

極微 (きょくび または ごくび)

1. (#名詞1義に同じ。)極めて小さいさま。
   • この核となるものは極微な塵埃（じんあい）や (寺田寅彦、歳時記新註) ^[2]

活用

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「極微」の例文・使い方・用例・文例

• 極微量
• 生きている宿主の細胞内のみでそれ自身を複製する極微の感染性の病原菌
• 空気またはガスの中で分散するか、漂う極微の固体または液体粒子の形状で