よさこい節とは? わかりやすく解説

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よさこい‐ぶし【よさこい節】

読み方:よさこいぶし

高知県民謡古くから歌われていたが、幕末高知城下に起こった純信鋳掛け屋の娘お馬との恋愛事件からとった歌詞が有名。座敷歌として全国広まった曲名は歌の最後囃子詞(はやしことば)「よさこい」による。


よさこい

(よさこい節 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/07 04:02 UTC 版)

よさこいは、夜さり来い(夜にいらっしゃい)という古語が変化した言葉。または、高知県の民謡であるよさこい節、同県のよさこい祭りの略。他に高知県のよさこい祭りの形式を取り入れた、各地の祭り・イベント・踊りの呼称として、よさこいと呼ぶ場合がある。よさこい節のよさこいの意味は、どの説に従うかによって解釈が異なる(よさこい節の項参照)。




「よさこい」の続きの解説一覧

よさこい節

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 01:41 UTC 版)

よさこい」の記事における「よさこい節」の解説

高知県に残る民謡囃子詞として「よさこい、よこさい」と歌われる。その起源について諸説あり、いまだ特定には至っていない。 慶長年間1596年 - 1615年)、山内一豊入国して高知城築いたとき、作事場歌われ木遣り唄のヨイショコイという掛け声変化したとする説(この場合はヨイショコイという掛け声の意)。 正徳年間1711年 - 1716年)、大奥女中絵島歌舞伎役者生島新五郎情話絵島となって諸国流行し、それが土佐伝わって変化したという説(この場合夜にいらっしゃいという意)。 他に、鹿児島県の「夜さ来い晩に来い」という囃子詞を持つ民謡伝えられたとする説(土佐から鹿児島伝わったという説もある)、夜這い風習関連させて農耕生活の場で歌われていたと推定する説、よってらっしゃいを意味する土佐の昔言葉という説、などがある。 吉原性格上日本中の歌があつまる土地であるが、よさこい節を想像させる曲調の新土佐節残っている。

※この「よさこい節」の解説は、「よさこい」の解説の一部です。
「よさこい節」を含む「よさこい」の記事については、「よさこい」の概要を参照ください。

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