語義・語源とは? わかりやすく解説

語義・語源

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 17:51 UTC 版)

祝詞」の記事における「語義・語源」の解説

ノリトノリは「宣る」の名詞形で、呪的に重大な発言をすること。トは屎戸・詛戸・事戸などのトと同様に呪的な行為や物につける接尾語解するのが、通説となりつつある。賀茂真淵は詔賜言(のりたべごと)、本居宣長は宣説言(のりときごと)をノリト語源説いたが、こんにちでは認められていない。本来はノリト語形であったのがコト(言)を加えてノリトゴトとなったとする説と、逆にノリトゴト語形だったのがノリト略されたとする説とがある。平安時代後期以降音便化してノットとも呼ばれるようになった

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語義・語源

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/06 14:33 UTC 版)

チンドン屋」の記事における「語義・語源」の解説

当たり鉦太鼓組み合わせて一人歩きながら演奏出来るようにした一種ドラムセットチンドンまたはチンドン太鼓呼びチンドン太鼓用いて路上宣伝する職業を「チンドン屋」または単に「チンドン」と称する。 「チンドン」は、鉦の「チン」という音と胴太鼓の「ドン」という音を組み合わせた擬音から成立した考えられるが、十分な用例確認されておらず語の成立過程は明らかではない。 「チンドン屋」という言葉は、1878年12月11日の『郵便報知新聞見出しチンドン屋よろしく大道飴売」や、1889年10月6日の『東京日日新聞見出し条約改正論戦チンドン屋総出の形」などに見られるように、明治初期から存在したが、用例少なく、その語が意味する対象は明らかではない。 現代21世紀)のチンドン屋に繋がるものとして「チンドン屋」の呼称普及しはじめたのは、大正末から昭和初期考えられ確認できる用例は、1930年頃からある。当初は、単独華美な衣装を身につけ、口上を行うことに対してチンドン屋」の呼称用いられており、必ずしも三味線管楽器演奏伴わない形態であった推察される。 チンドン屋指して披露目屋広目屋という表現用いられることがある披露目屋は、開店披露仕事をすることが多かったため、あるいは芝居口上由来するとされる広目屋は、広告宣伝装飾興行など手掛けた秋田吉が起こした会社の名で、依頼に応じて楽隊派遣したことで楽隊広告代名詞として用いられるようになった関西では東西屋という表現用いられることがある東西屋は、大阪の勇亀(いさみかめ)が芝居口上である「東西東西(とざい、とうざい)」を流用して寄席宣伝請負行ったことから広まった現代21世紀)、これらの語を使い分ける場合は、広目屋楽隊存在重視し東西屋口上主体とする意味合いを含む。この呼称明治期から用いられ昭和初期チンドン屋へと変化した思われるが、歴史的経緯については、次節参照のこと。

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