観世宗節とは? わかりやすく解説

観世宗節

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/10 01:25 UTC 版)

観世 宗節(かんぜ そうせつ、永正6年(1509年) - 天正11年12月5日1584年1月17日))は、戦国時代に活躍した観世流猿楽師。七世観世大夫。諱は元忠法名は、一安斎宗節。現代に至るまで観世宗家の通り名となっている「左近」を初めて名乗った人物ともされるが、後代の誤伝の可能性が高い[1]


  1. ^ 表章「観世元忠(宗節)は「左近大夫」に非ず」(日本文学誌要42号)、1990年
  2. ^ a b c d e f 『観世流史参究』
  3. ^ 現在の「ワキ」ではなく、大夫を補佐して時には代役も務めるナンバー2の役者の称。
  4. ^ 『四座役者目録』
  5. ^ 『岩波講座 能・狂言 II 能楽の伝書と芸論』


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